心理テクニックで売上10倍にした方法から考えるレディースアパレルの仕入れ・OEMのポイント
先日、メルマガの感想に こんな投稿をいただきました。
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私は、お米農家なのですが、お米を売ることは、なかなか難しいです。手間をかけ、肥料にも工夫して、こだわって作ったお米を相応の価格で売りたいのですが、
高い価格だと売れません。
売り方のヒントがあったらと思っています。
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お米、、、売り方、、、と考えた時に
ふと思い出したお話しがあったので紹介しますね。
(生産者ではなく販売のお話ですが🙈)
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目次
京都のとあるお米やさんの話
そこは、大正時代から続いているお米屋さん。
米の種類・特徴・炊き方についてよく研究していて、全国から良いお米を探しブレンド米を作る程こだわりを持っていました。
しかし、「お米」は かなり激しい競争市場。
そもそもライフスタイルや食の多様化で日本人のお米離れは激化していますし、
各社、無農薬や産地直送、低価格・・・
様々な手法で生き残りをかけています。
「どうすれば他社と差別化できるのか・・😩」
このお米やさんも悩んでいました。
しかし..
とある工夫で、売上は10倍に…✨✨
悩んでいたお米やさんでしたが、あ工夫をした途端、売上は10倍以上に膨れ上がったそうです。
お米そのものは、何も変えていません。ただ、売り方を少し工夫しただけで、売上は10倍になったんです…!
一体、何をしたのか?
実はやったことはとても簡単です😳
そのオーナーは、産地によって
お米の味や硬さが微妙に違うことを知っていました。
そして、その知識を活かして、
お米を「専門化」したのです。
・「おにぎり専用」のお米
・「カレー専用」のお米
・「チャーハン専用」のお米
どと、小分けのパッケージに入れ替えて、した。
すると、多くの人気を集め、結果、商品そのものは何も変えずに、売上を10倍にすることに成功したのでした✨
人は、専門性に惹かれる
これ、実は、人間心理を上手く利用しています😎
簡単に言うと、人は「専門的」であればあるほど、価値が高いと感じてしまうという習性がります。
例えば、喉が痛い時、
「どんな風邪の症状にも効く薬」と
「喉専用の風邪薬」があったら、
どっちの方が効きそうでしょうか?
きっと、喉専用の風邪薬の方が、効果がありそうな感じがしますよね😊
それと同じように、
「何にでも合う美味しいお米」と言われるよりも、
「カレー専用のお米」
「おにぎり専用のお米」と言われた方が、
なぜか美味しそうに思えてしまうのです…。
一見、とても単純そうに見えますが、実はこれ、多くの人が上手く使うことが出来ていません🙅♀️
どしても、私たちは、
「この商品はいろんな問題を解決でますと
「幅広い人がお使いいただけます」などと言いたくなってしまいます。
でも、そうではなく、
「たった1つ、この問題を解決します!」とか
「こういう人専用の商品です」と、商品を専門的に見せるような工夫をしてみてください👌
もしあなたがこれを上手く
使いこなせるようになれば、効果は抜群ですよ👍
競合に使われる前に、ぜひあなたのビジネスで試してみてください。
そして、良い結果が出たら、報告お待ちしております!
あとがき
最後までブログにお付き合いいただきありがとうございます
今コロナを追い風に好調なEC販売ですが、日進月歩で進化を遂げています。
EC販売でも専門性の方向へ移行しているようです。
ECの利用者も従来ECと新世代ECに区別できるほどです。
このように新世代ECに対応した商品をお探しのバイヤー様、オリジナル商品の委託生産先をお探しの企業様。
下記にお軽にお問合せください。
きっとお役にたてるとおもいます。
仕入れやOEMのご相談は(株)佐藤安商店まで
大人の女性に新しい価値を提供する総合プロデュースメーカーとして、洋服の企画・販売をするだけでなく、長年の経験を活かし、生地の開発から販売方法のご提案まで、幅広いニーズにお応えしております。
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