大変な子育てが落ち着くのは子供が何歳ごろ？乗り越え方もご紹介

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365日休みなしの子育ては、精神的にも肉体的にも負担が大きいもの。特に子育てが大変な時期には、「この大変さは子供が何歳になったら落ち着くんだろう」と考えてしまうこともありますよね。そこで今回は、子育てが大変だと感じる時期と乗り越え方をご紹介します。

子育てが特に大変と感じるのは0～3歳ごろ

子育てが得に大変な時期は、子供が0歳～3歳ごろと言われています。この時期は生活のほとんどの場面で大人の手が必要になるので、子供と離れる時間がなく、ずっと世話をしていないといけないので大変だと感じることが多いのです。まだ子供は善悪の区別がつかない時期なので、目離しできないというのも一つの理由でしょう。

<新生児期>大変なことと乗り越え方

新生児期に特に大変なことは、授乳や寝かしつけ、沐浴など、大人だけの生活にはなかったことが一気に増えることによる不安や戸惑いです。また、2～3時間おきの授乳によって慢性的な睡眠不足に陥ってしまう時期でもあるので、体力的にも大変だと感じる方が多いでしょう。

乗り越え方

大変な時期は、一人で悩まず周りの人にサポートしてもらいましょう。困ったことはパートナーや両親、兄弟や友人などに相談し、お願いできることは何でもやってもらうことで負担を減らすことができるはず。また、病気や発育に関する悩みは、かかりつけ医や保健婦など専門家に相談するのが得策です。授乳に関する悩みは母乳外来や母乳相談室に相談するといいですよ。

<生後6カ月～2歳>大変なことと乗り越え方

6カ月～2歳頃に大変なことは、子供の好奇心が旺盛で目が離せないこと。何でも口に入れてしまうので誤飲の危険があるほか、伝い歩きが始まると階段やベッドなどからの転倒の危険性もあります。また、子供によっては夜泣きが始まる場合もあり、イライラしてしまうこともあるでしょう。

乗り越え方

まず子供の安全を確保することが第一です。子供にとって危険なものは手の届くところに置かない、子供が遊ぶスペースをサークルで囲むなどの対策を講じることで、誤飲やケガのリスクを回避しましょう。夜泣きについては、年齢と共に必ずなくなります。対策としては、昼寝時間が長くなりすぎないようにする、日中できるだけ太陽の光を浴びさせるなどの方法が効果的と言われています。

<2歳～3歳>大変なことと乗り越え方

2歳からは自我が芽生え、イヤイヤ期が始まります。とにかく何に対しても拒否するので、毎日それに振り回されて疲れてしまうと感じる方が多いでしょう。

乗り越え方

子供がイヤイヤモードの時は、親がイライラしてしまうのは逆効果。どうして嫌なのか理由を聞いてみたり、嫌なことから気を逸らしてみたり…焦らず落ち着いて対応することで、子供が気持ちを切り替えるきっかけを作りましょう。

3歳を過ぎるとだんだん楽になってくる

3歳を過ぎると、おむつが完全に外れ、大人と同じ食事を取れるようになるなど、生活面でもかなり楽になるはず。また、意思疎通ができるようになってくるので、子供が何を考えているのかわからないということが少なくなってきます。

子供の成長の過程を楽しんで

子育ては0歳～3歳ぐらいまでの時期が一番大変です。体力的にも辛いと感じることが多いかもしれませんが、どの過程も子供の成長には欠かせないこと。辛い時には一人で抱え込まず、周りの協力を得ながら、子供の成長の過程を温かく見守ってあげてくださいね。パートナーはもちろん、ご家族の方とも分担して世話をしていく事によって、かえって子育てが上手くいく事もあるかもしれません。