メッキアクセサリーのお手入れ方法は?メッキの魅力も紹介
メッキアクセサリーのお手入れ方法とは
この記事を読むための時間:3分
大切なアクセサリーが変色したり錆びたりして、使えなくなってしまったことはありませんか?この記事では、身近な「メッキアクセサリー」のお手入れ方法を、“綺麗に保つためのお手入れ”と“変色した場合のお手入れ”に分けて紹介します。また、メッキアクセサリーの魅力やメリット・デメリットも紹介するので、アクセサリーが好きな方や、メッキアクセサリーの良さを知りたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
そもそもメッキアクセサリーとは
「メッキアクセサリー」とは、メッキ工をです。金属の表面をゴールドやシルバーでコーティングすることを「メッキ加工」と呼び、アクセサリーなどの装飾部分に使用されるメッキは「装飾メッキ」と呼ばれることもあります。アクセサリーのメッキによく使用される素材は、金・銀のほか、プラチナ、チタンなどです。表面が綺麗に覆われたものは、地金の色なのかメッキなのか判断するのが難しいこともあります。また、以下のような刻印が施されたメッキアクセサリーも。お手持ちのアクセサリーがメッキかわからない場合は刻印を探してみてください。
<メッキの刻印の一例>
- 18Kの金メッキ:18GP
- 18Kの薄さ3ミクロンのメッキ:K18 3M
- 銀メッキ:SILVER G
メッキアクセサリーの魅力&メリット
メッキアクセサリーの魅力は、何と言っても価格の安さです。メッキアクセサリーの多くは、地金に真鍮や鉄などの安い金属を使い、表面のみにゴールドなどの貴金属を使用しているため、貴金属そのもののアクセサリーに比べて安く作ることができます。見た目はほとんど見分けがつかないのに、手軽に購入できるのです。また、貴金属のアクセサリーよりも軽いので、長時間身につけていても疲れにくいのも嬉しいメリット。
さらに、メッキ加工を施していない安い金のアクセサリーに比べても、比較的アレルギー反応を起こしにくい・耐食性に優れているなどの魅力があります。メッキアクセサリーは、流行や気分、ファッションに合わせて誰でも使いやすいと言えるでしょう。
メッキアクセサリーのデメリット
メッキアクセサリーのデメリットは、メッキが薄いコーティングであるため、使用するうちに剥がれてしまうことがある点です。また、最近は質の良いメッキアクセサリーも増えているものの、メッキや地金に質の悪い素材が使用されていることもあります。そういったメッキアクセサリーは、メッキがすぐに剥がれたり、変色したり、地金がすぐに劣化したりしてしまう可能性が。メッキの加工方法などによっても品質に差があります。
メッキアクセサリーを綺麗に保つお手入れは?
メッキアクセサリーをできるだけ長く、綺麗に使い続けるためには、どうすれば良いのでしょうか。まずは、普段のお手入れ方法を紹介します。
使用後は拭いてから保管する
メッキアクセサリーは、メッキ加工を施していない安い金属のアクセサリーに比べると耐食性に優れていることが多いです。しかし、メッキの種類や膜の薄さなどによっては、耐食性がいことも。そのため、できるだけ金属の酸化を防ぐことが大切です。酸化の原因となるのは、汗や皮脂、水分など。そこで、アクセサリーを使用した後は柔らかい布などで表面を拭いてから保管することをおすすめします。
密閉して保管する
空気や空気中の水分も酸化の原因になるため、密閉して保管するのも効果的です。また、メッキアクセサリーは摩擦に弱いので、アクセサリー同士が擦れたり衝撃を受けたりするのを防ぐためにも密封保存がおすすめ。そこで、ジップロックやスポンジを使って密封てみてください。メッキ剥れの防、麗状がてはで。
変色したメッキアクセサリーの手入れ方法は?
続いて、変色してしまったり汚れてしまったメッキアクセサリーを綺麗にするお手入れ方法を紹介します。
中性洗剤で汚れを落とす
汗や皮脂、その他の汚れが付着したなど、ちょっとした汚れが気になる場合は、中性洗剤を使用するのがおすすめです。ぬるま湯に台所用洗剤などの中性洗剤を溶かし、10〜20分間つけておきます。流水で洗剤を洗い流したら、タオルで水をしっかり拭き取りましょう。ってれをとすはメキががれ原因なるため、擦らないのがポイントです。
重曹とお湯で黒ずみを落とす
頑固な黒ずみなどの変色が気になる場合は、重曹とお湯、アルミを使うのが効果的です。容器にアルミホイルを敷き、重曹とお湯を入れて、アクセサリーをつけてみてください。重曹とお湯、アルミを合わせると、水素が発生して発泡します。その水素が酸化した黒ずみに反応し、還元して綺麗になるのです。頑固な黒ずみも、やはり擦ったり削ったりするのはNG。この方法で取れない黒ずみは、変色ではなくメッキが剥がれてる可能性が高いでしょう。
メッキアクセサリーも、お手入れして長く使おう
メッキアクセサリーを綺麗に保つためのお手入れ方法と、変色した時のお手入れ方法を紹介しました。メッキアクセサリーは、「安い消耗品」というイメージもあるかもしれませんが、貴金属アクセサリーと同じくらい美しく、メリットの多い製品です。ぜひお手入れして長く使ってください。
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