ヒット商品の裏側から見えるレディースアパレルの仕入れ・OEMのポイント
目次
「あの売れてる商品は、どうやって作られたんですか?」
先日、こんな質問をもらいました。手前味噌ですが、うちの商品で、売れている商品があるのですが、その商品がどのように作られたのか?
どんなふうに作って販売したのか?ということを聞かれました。
おそらく、そのプロセスを聞いて、ご自身でも売れる商品を作ろうと思って聞かれたと思うを自社で取り入れようと、質問されたとは思うのですが、
その期待に反した答えになりました。
というのも、それが真実であり、この考え方を持っているかどうか?で今後、売れる商品が作れるかどうか?にも関わってくるので、お伝えしました。
そして、この話が、多くの人に役立つんじゃないかな?と思ったので、このメルマガを書いてます。
売れてる商品がどうやって作られたのか?結論から言うと、、、
たくさんテストして出来た。
と言うことです。「なんだ、普通の話かよ」と思って聞かないで欲しいんです。
このたくさんテストしている背景を知ってもらえれば、あなたが今後商品を作るときやマーケティングをするときに参考になると思うんです。
ヒット商品の裏側
世の中には、ヒット商品と言われる商品があります。あなたもきっといろんなヒット商品を知ってると思いますが、ほとんどの場合、どの商品も最初から売れていたワケではないんです。
例えば、今では、どこのコンビニにも置いてる「明治 ザ・チョコレート」。一般的な商品の2倍の価格ながらパッケージリニューアル後、累計5000万個も販売していますが、最初は全売れていませんでした。
冷え対策靴下の「まるでこたつソックス」も、当初は全然売れなかったものの、ネーミング を変えたところ、売上が17倍になっています。
最初から爆発的なヒット商品になったと言うワケではなく、商品を出して失敗して、そこから改善し新しくリリースして、ッしいす
実際にうちの商品でも、ヒットした商品はありますが、そのヒットする商品を出すまでには、大量のテストをして、たくさんの売れなかった商品たちがあるんです。
全部が全部うまく行ったというワケではなく、たくさん行動している中で、ヒットする商品が出てきた、ヒットする売り方が出てきたという感じです。
これまで、たくさん商品を作って、販売していますが、正直、どれがうまくいくかなんて、やってみるまでわかりません。
絶対に売れるだろうと思ってリリースした商品が、全然売れなかったり。逆に、あまり期待してないやつが、かなり売上をあげたり。
こればっかりは、やってみないとわからないです。やってみて、めてうまくいったのかどうかわかんで。何言いいの?いと売れるようになるには、挑戦し続ける必要があるってことです。
「失敗は起業家の日常の一部」
「失敗は起業家の日常の一部」と言ったのは、億万長者メーカーのダンケネディ。彼は、失敗することを恐れてはいけないと。
失敗の屍の上に、成功がある。みたいなことも言ってました。つまり、成功するまでには、たくさんの失敗があるし、それは日常的ものだと。
エジソンも球を発するまには、2万回ものチャレンジしてました。それまでは失敗続きなワケです。
それでも、諦めずに挑戦した事によって電球が生まれたわけですよね。全世界125の国と地域で1万9952店舗を展開しているケンタッキーフライドチキンを立ち上げたカーネルサンダース。
彼も、今のフランチャイズモデルを受け入れてもらうために、 営業をしていましたが、1009回も交渉した相手に断られていました。1010回目にはじめて売ってくれる所が現れたと言われています。
待ってたらお客さんの方から勝手に来てくれるなんてことはありませんし、商品作れば売れるなんてことは無いです。
有名な企業も、商品を作ったら必ず宣伝しています。ブランド力がある所も売るために努力をしてるワケです。
みなが知っる企業さえ、品作たら伝しるのであれば、みんなが知らない企業だったら、もちろん宣伝や販売をしないといけないですよね。
商品は作ったら売る必要がありますし、売るためにマーケティングやセールスをしなければいけないです。
でも、最初から全てがうまくいくワケではない。うまくいくまでやり続ける必要があるってことです。
行動しよう
どんな商品サービスも、最初から売れていたワケではありません。最初は売れなかったり、チャレンジしたけど、反応が悪いということはよくあります。
ただ、その時に重要なのは、売れなったから終わるのではなく、売れるためにはどうればいい?を考え行動するこです。
売るためどうすばいいか?を考えるには、過去の成功したものを見たり、他の業種からアイデアを持ってくるのが良いです。
なぜなら、うまく行っているものには、うまく行ってる理由があるので。そのうまく行った理由や、ヒットの種をあなたの会社で使ってもらうと、あなたの商品やサービ スも売れるようになるかもしれません。
特に、このメルマガを読んでいる人であれば、良い商品・サービスをお持ちだと思うので、作ったらその商品を売るためにマーケティング、セールスをしていきましょう。
あなたの素晴らしい商品を広めるためには、その商品を売る活動、行動をしていくことでお客さんに知られて、たくさんの人に売れるようになワケですかね。
”やったことは、例え失敗しても、二十年後には笑い話にできる。しかし、やらなかったことは、二十年後には後悔するだけだ。”
マーク・トウェイン(小説家)
あとがき
最後までブログにおつきいただきましてありがとうございます。
弊社はメーカーですので、商品を生み出すことが仕事です。
ヒット商品はなかなか生まれない中で、弊社は結構健闘していると思っています。
それはターゲットとしているユーザーに近いモニターに調査をして意見を取り入れています。
社内にもターゲットに近い、般女性を採用するようにしています。
プロや服が好きな人が企画をしますが、強いて言うなら一般から離れてしまう傾向もあるからです。
売れる商品をお探しのバイヤー様、オリジナル商品やOEMの委託生産先をお探しの企業様、下記にお問合せください。
きっとお役に立てるとおもいます。
仕入れやOEMのご相談は(株)佐藤安商店まで
大人の女性に新しい価値を提供する総合プロデュースメーカーとして、洋服の企画・販売をするだけでなく、長年の経験を活かし、生地の開発から販売方法のご提案まで、幅広いニーズにお応えしております。
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