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Amazon元CEO「変化の激しい今やるべきこと」から考えるレディースアパレルの仕入れ・OEMのポイント

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誰もが知りたい質問

Amazon創業者であり、2021年世界長者番付で4年連続1位に輝いたジェフベゾス氏は、数年前のある日、インタビュアーに囲まれていた。

「この先の未来はどうなると思いますか?」

「5年後、10年後、何が起こるか不安です…」

「そのために今何をすれば良いですか?」

 

先の将来を心配した人が、こんな質問をベゾスに投げかける。ベゾスは少し間をあけて、そして、ゆっくりと答えた。

その回答は、今も多くの事業主・社長の行動の指針になっている。

緊急事態宣言がようやく明けましたね(とはいっても、最後の方は、もう僕たちの方が緊急事態宣言慣れをしてしまって、ほとんど効果がなかったように思いますが、、💦)

思い返せば、この1、2年は、本当に変化が激しい年でした。

2年前、誰がこんな状況を想像できたでしょうか? ほぼ全ての人がマスクをつけて生活し、飲食店はどこに行っても20時 に閉まる…。 大学の授業も会社の会議も、採用面接も、全部zoomで行う…。

誰がこんな状況を想像できたでしょうか?

2年前に今日のことを誰も想像できなかったように、この先のことも、誰にも分かりません。そして、僕たちはそんな不確実な時代に、ビジネスをしています。

「1年後、5年後、この先何があるか分からない…」

そんな状況下では、誰しもが、不安な気持ちになります。次から次に、時代が変わって、流行りものも変わっていく、、。そんな時、僕たちは何にフォーカスをしていけば良いのでしょうか?

…まさに数年前、ジェフ・ベゾスが受けた質問と同じです。

この話は、割と有名な話なので、ご存知の方もいらっしゃるかも知れません。ですが、特に今この変化の激しい時代だからこそ聞いて欲しい話なので、今日はその話をしたいと思います。

「Q. この先の未来はどうなりますか?」ジェフ・ベゾスの回答は?

記者会見で、ジェフベソスは、こう質問されました。

「これから先、何が流行るでしょうか?」

「どういう未来になると予想していますか?」

ジェフ・ベゾスの回答

常に時代を先取りしてきたAmazonのジェフ・ベゾスに、この先の未来を予言して欲しい、そんな思いが込められた質問でした。その質問に対して、ベゾスは、こう答えまし た。

===

10年後、どんな風に変わるかなんて誰も分からない。だから、そんなことを気にしたって仕方がない。それよりも、10年経っても変わらないことの方がよっぽど重要だ。

だって、10年経っても変わらないことが分かれば、それをビジネスの根幹に出来るんだから。
===

未来のことなんか、誰にも分からない。だから、「この先の未来がどう変わるか?」「何が流行るか?」を考えるのではなく、「この先も変わらないことは何か?」を考えないといけない…

そうベゾスは回答しました。

それを象徴するかのように、Amazonの軸は、創業からずっと変わっていません。

『価格,スピード,品揃え』

この3つが、Amazonの最重要戦略です。そして、時代が変わっても、何が起ころうと、この3つのことを、突き詰めています。

なぜか?理由は簡単で、「価格,スピード,品揃え」の3つは、10年後も確実に顧客が求めているものだと考えているからです。

10年後に顧客から「もっと値段を高くして欲しい」とか「もっと配送スピードを遅くして欲しい」とか、「品揃えは少なくていい」なんて言われることは、おそらく無いでしょう。

きっと10年後も、「もっと配送スピード早くなったら良い」「値段がもっと安くなったら良い」と顧客は思っています。

だからこそAmazonは、創業から「価格,スピード,品揃え」にフォーカスし続けています。時代が変わっても、この3つを突き詰めることを決めてるので、時代が変わっても、

軸はブラさずに、成長し続けることが出来ているのです。

10年経っても変わらないものに注力しよう

 

僕たちはどうしても、変化する方に注意を取られがちです。そういう話が目立ちますから仕方がありません…。

特に、変化の激しい今は、新しい話、流行りものがたくさん出てきます。次から次に新しい話が出てくるので、「ついていかないと置いていかれるんじゃないか…」と不安になる気持ちも分かります。だからこそ、新しい話ばかりに意識が向くようになっていると思うんです。

勘違いしないで欲しいのは、別に、新しい話に耳を傾けることが悪いことではないということです。「トレンドの波に乗る」ことは、時にとても重 要なことですからね。

ただ、大事なのは、バランスです。

新しいことばかりにフォーカスしていたら、時間もお金も、いくらあっても足りません。あれもやって、これもやって、、、どれも中途半端に終わって、疲弊していくだけです。

で、特に今の時代は、新しいことに注意が向きがち。何も意識しなくても、新しい話、トレンドの話は、耳に入ってきます。だからこそ、

意識的に「この先も変わらないこと」に注力しようって思っていないと、ついつい新しいことに目がいってしまうと思うんです。

なので、ぜひ一度、これを機会に、時間をとって考えてみてください。

この先、5年、10年変わらないことは何か?と。

10年後も変わらないこと何か?

例えば、その1つは、おそらく、ネット化・オンライン化でしょう。これから10年後、インターネットが無くなってるなんてことは、まず考えられません。

きっと、今よりもっとネットが普及して、ネットで商品買ったり、サービスをオンラインで受けたりすることが、日常になっています。

つまり、ネットで商品を売ったり、ネットで見込み客を集めたり、あるいは、オンラインでサービスや商品を提供するということは、この先もずっと、やり続けていくべきことだと思います。

競合はネットで商品を簡単に買えるのに、自分たちは、店舗に行かないと買えない。 とか、、、ネットで探しても全然見つからないとか、、、。

そんな状態だったら、絶対に10年後競合にやられてしまいますよね。

だからこそ、商品やサービスをオンライン化していくことと、集客をネットで出来るようになることは、今後もやり続けないといけないと思います。

すいません、ちょっと長くなってしまいした、、😅

まとめると、こういう変化の激しい時代には、「変化すること」に目を向けるんじゃなくて、「10年後も変わらないこと」にも目を向けて、それに注力しようということ。

「変化すること」は、意識しなくても、目に入ってきますからね。

最後に、その一例で、ネット化・オンライン化を挙げましたが、ぜひ、あなたのビジネスでも「10年経っても変わらないことは何か?」というのを考えてみてくださいね。

あとがき

最後までお付き合いいただきありがとうございます。

変化の激しい時代において、変わらないことに目を向ける。さすが大企業の社長ですね。

実は弊社も注力していることがあります。それは

「安定した品質」「安定したリードタイム」「適切な品揃え」です。

メーカー業の弊社において、この3つが満たされれば、お客様のビジネスを安定させるお手伝いができると考えています。

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きっとお役に立てます。

 

 

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