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ストレスを減らせば消費は増えるから学ぶレディースアパレルの仕入れ・OEMのポイント

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「こっちの方が圧倒的に便利やん」

ある日を境に、友人はある会社からレンタカーを借りるのを辞めました。

以前から、旅行に行くときや実家に帰る時、車で移動をしていたんですね。

彼個人的には本が読めるので電車がいいのですが、奥様が「車にして」というので、車で移動しているそうです。

以前から彼は、レンタカーは使っていたので、車を使うときは、近くのレンタカー屋さんに行って借ていました。

しかし、ある日を境にレンタカー屋を使わなくなったんです。

〇〇レンタカーという店舗で車を貸してる所から、タイムズレンタカーに乗り換えました。

タイムズを使ってから、もう〇〇レンタカーに戻ることはないと確信したそうです。

というのも、タイムズレンタカーは圧倒的に借りる時のストレスがないというのです。

 

 

普通、レンタカー屋さんで車を借りるとなると、ネットでまず予約をします。

車種を選んでから、カーナビつけるか?とか、チャイルドシートいるか?などのオプションを選んでから、保険を選んで、最後に時間を選ぶ。

ただ、そこまで選んで車がない、、、みたいな事があったり。

無事に車の予約ができたら、予約した店舗へ向かいます。

店舗に行ったら、名前を確認されて。誓約書みたいなやつにサインをして、免許証のコピーを取るからというので、

免許証を出して、それが終わったら、今度は車のチェック。

傷がないかどうか?を一緒に見て回って、大丈夫だったら、またサインする。

それが終わったらやっと車に乗れる。

ちなみに、車を借りるとなると、店が開いてからなので、10時とかになる。

朝早くから出発したい場合は、前日の夜から借りないといけない。

車を借りるまでに手間がかかるだけでなく、ガソリンは満タンで返さないといけないから、必ずガソリンを入れないとだめ。

これまた面倒。しかも、レンタカー屋近くのガソリンスタンドはオフィス街のため、閉まっていたりすることも多く、

わざわざ探して、遠くまでガソリンをいれにいかないといけない。

使い終わったら、店舗に戻って、点検して終わり。

これが、今までのレンタカーで借りる時に起こること。

じゃあ、タイムズはどうか?っていうと、ネット予約なんですけど、アプリでサクッと予約できる。

日時を指定したら、近くのタイムズで空いている車を表示してくれて、気に入った車を選んで、

保険に入るか確認があるので、入って料金確認して予約完了。

時間になったら車がある場所に行って、専用のカードをかざせば車のロックが解除されるので、これで車が使えるように。

面倒な手続き一切なし。時間も空いていれば何時でも借りる事ができる。

さらに、15分単位で借りられるので、近くのスーパーに荷物が多い時30分だけ借りて使うってこともできる。

ガソリンは別に入れても入れなくてもいい。

入れたら、会員のポイントが貯まるけど、ガソリンを入れるのに、ガソリンスタンドを探す必要もない。

使い終わったら、借りたところに返して、カードをかざすだけ。

これで完了。なんと言っても、車を使うのにストレスがない。

従来のレンタカーだと

予約で選択する内容が多い、選んでも空いてないケースあり、借りるのも返すのも店舗の営業時間中だけ、

店にいくと免許証コピー取られる、車のキズチェック、ガソリン満タンにしないとダメ。

一方でタイムズだと、アプリで予約して、借りるだけ。

レンタカー借りるなら、ストレスがない圧倒的にタイムズ。

その上に、価格が安いという 、選ぶ理由しかない。

もう近くの〇〇レンタカーで借りることはおそらくないでしょう。

 

顧客のストレスを減らす

 

ここで伝えたいのは、タイムズが良いですよ。

って話ではなく、商品を販売するときやサービスを提供するとき、

顧客のストレスを減らすってことを意識すると、選ばれるということです。

この考え方を、ネット集客するLPや販売用のダイレクトメールなどで使えば、お客さんの反応を上げる事ができます。

例えば、ダイレクトメールであれば、注文用紙。申込をするのに、やたらと記入しないといけないやつありますよね。

住所を書かないといけなかったり、商品を選択するだけでなく、カード番号を入れないといけないとか。

そのストレスがあると、欲しかったとしても、途中で「面倒だから後にしよう」となって、結局注文しない。みたいな事が起こったりします。

ある通販会社さんでは、注文時に起こる顧客のストレスを減らすために、注文カードに○だけ書いたら、商品が届くようになってます。

ハガキに、自分が欲しい商品に丸つけて送り返すだけで商品が届くんです。

支払いはどうするの?って思われるかもですが、支払いは、届いた商品と一緒に支払い用紙が入ってるんです。

そこで銀行振込か、カードの支払いかを選んで払う事ができます。

注文の時には全くストレスがなく、商品が届いてから、支払う。

こうすると、申込しちゃうんですよね。面倒なことは一切ないので。

購入時は、欲しいと思った商品に丸つけて送るだけですから、誰でも簡単にできますよね。

ちなみに、こういう顧客のストレスを減らすことを「フリクション(摩擦)を減らす」って言ったりします。

お客さんが購入するときの摩擦、つまり手間だったり、面倒だったり、迷ったりするものを減らすワケです。

フリクションを減らせば、反応が上がるので、一流の企業はこのフリクションをいかに減らせないか?を考えています。

ネットでフリクションが少ない企業といえば、Amazonです。つい、ポチッと買ってしまう。

いらないものまで買ってしまう。その裏には、フリクションを減らして注文しやすくしてるワケです。

有名なのでいくと、「1-Clickで今すぐ買う」ボタンです。

支払い情報とか確認なしで、 クリックしたら購入できるというもの。

これも顧客の摩擦を減らしています。ある推測結果によると、

「1-Clickで今すぐ買う」ボタンの導入によってAmazonの売上は5%増加されているとのことです。

 

 

ネット注文の場合、カート落ちという注文の途中で離脱してしまう人が多いので、この1Clickはかなり効果が高いということです。

 

フリクションを減らすことができないか?

 

では、あなたの会社ではどんなフリクションを減らす事ができるでしょうか?

今やってる販売プロセスが業界の常識だったとしても、お客さんからすれば、フリクションになってるかもしれません。

そのせいで、購入するのを逃したり、購入頻度を下げている可能性もあるワケですからね。

ちなみに、タイムズレンタカーを使うようになってから、レンタカーを借りる頻度が3倍以上になりました。

今までだったら、借りるの面倒だから、やめてたんですけど、借りるのが簡単になると使用頻度が増えるんです。

ちょっとどこか行こうかな〜て思ったら、アプリで予約して、車の場所にいくだけですから。

商品を購入する時のフリクションを減らせないか?

購入時に面倒だと感じることはなにか?それを無くせないか?

ぜひ考えてみてください。

 

編集後記

 

本日も最後までコラムを読んでいただきありがとうございます。

当社はInstagram広告でモニター募集と題して90%OFFクーポンを発行し、当選された方は

当社商品を90%OFFにて試せるという企画を行っています。

しかし、応募者は毎月少なくうまくいっていませんでした。

理由をいろいろ考えてみると、

・着用画像の投稿

・レビュー投稿

・画像の転用許可

などなど細かくいろいろ条件を明記していました。

本日のコラムにあるようにお客様に負担をかけていたのです。

これではリストを集めるという本来の目的は達成できません。

仕入れやOEMのご相談は(株)佐藤安商店まで

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