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たった2文字で反応を1.5倍にする方法から考えるレディースアパレルの仕入れ・OEMのポイント

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ある実験

 

たった2文字で、反応がものすごく変わる言葉があるのですが、、、
 

あなたは知っていますか?
 
 
これは、あなたの商品を売るときにもスグに使えるアイデアなので、ぜひ続きもご覧ください😊
 
 
================
  
想像してみてください。
 
 
今、あなたはすごく急いでコピーを取らなければなりません。
 
 
しかし、図書館のコピー機に行くと、たくさんの人が並んでいました…

 


  
 
さて、ここで問題です。
 
 
次の言葉がけのうち、より多くの人が順番を譲ってくれたのはどれでしょう?
  
 

①「すみません…先にコピーさせてもらえませんか?」
 

②「すみません…先にコピーさせてもらえませんか?急いでいるので。」
 

③「すみません…先にコピーさせてもらえませんか?コピーしなければならないので。」
 
 
・・
・・
・・
 
 
結果は、、、
 
 
②が一番譲ってもらえました。その確率は94%。
 
 
これは、まあ、「急いでいる」という理由があるので、納得できますよね。
 
 
「急いでいるなら仕方ないか…」と、譲ってあげる気持ちはわかります。
 
 
当然といえば当然の結果ですよね。
 
 
でも、、、注意して欲しいのはここからです。
 
 
なんと③も、ほぼ同じ、93%の人が譲ってくれたんです!
  
 
、、、でもこれ、不思議じゃないですか?
 
 
ちょっともう一度冷静に、③を見てみてほしいのですが…
  
 
///////////////////////////////////
③「すみません…
  先にコピーさせてもらえませんか?
  コピーしなければならないので。」
///////////////////////////////////
 
 
・・
・・
・・
 
 
、、、「コピーしなければならないので」って、全然理由になってないですよね。。。
 
 
コピーしなければならないのは、並んでいる人たちだって同じです。
 
 
そもそも全員、コピーしたいから並んでいるわけですよね😅
 
 
では、一体なぜ、③の「先にコピーさせてもらえませんか?コピーしなければならないので」
 
という場合でも、9割以上の人が譲ってくれたのか、、
 
 
これには、人間行動の「ある原理」が関係しているんです。

 

人は「理由」があれば納得する

 

実は今回のクイズ、ある心理学者が行った実験なんです。
 
 
これは、お願いをするときに「理由」を伝えると、成功しやすくなることを確かめる実験でした。
 
 
ポイントは、理由さえあれば、「理由の内容」はあまり関係ないということです。
 
 
つまり、、、
 
 
①「すみません…先にコピーさせてもらえませんか?」→お願いだけ
 

②「すみません…先にコピーさせてもらえませんか?急いでいるので。」→お願い+理由
 

③「すみません…先にコピーさせてもらえませんか?コピーしなければならないので。」→お願い+理由
 
 
 
結果、『お願い』だけの①は譲ってくれた人が60%でしたが、
 
『お願い+理由』を伝えた②、③は9割以上の人が譲ってくれました。
  
 
また、③のように「ちゃんとした理由」にはなっていなくても、
 
「〜ので」という言葉があれば、納得してしまうことがわかりました。
 
 
これは、ビジネスにも応用することができます✨
 
 
例えば、商品の割引でも、ただ、「この商品は50%割引です。 」と言われると、
 
「なんで50%オフなんだろう?なにか、商品に悪いところでもあるのかな…?」
 
と少し不安になりませんか?
 
 
でもこれが、「1周年記念セール中なので50%割引です。」と「理由」を伝えてもらえたら、
 
安心して、納得して買うことができますよね😊
 
 
このように、私たちの脳は、無意識のうちに「理由」があるものに安心感を覚え、納得します。
 
 
商品の良いところや事実だけを伝えると、お客さんは安心できません。
 
 
お客さんが安心して、納得して買えるような「理由」も一緒に伝えましょう👍

 


 
 
これは、すぐにできることなのですが、意外と多くのお店が実践できていないことが多いです。
 
 
多くのお店は、お客さんに自分の商品やサービスをアピールする際、
 
この商品のここがいいですよ!と事実ばかり伝えがちになってしまいます。
 
 
売り手側は、その商品について詳しいし、もちろん不信感は無いのでいちいち理由を伝えないことが多いんです…
  
 
もしあなたがお客さんに営業したり、チラシを作ったり、商品ページを作ったりしているなら、、、
 
 
事実にプラスして「理由」を伝えるのを、ぜひ試してみてください😃
 
  
それだけで、もっと多くのお客さんが、あなたの商品に反応してくれるかもしれません^^

 

あとがき

 

本日も最後までコラムを読んでいただきありがとございます。

 

「要求」と「理由」について、よくわかりました。

 

レディースアパレルのメーカーである当社はおかげさまで、毎年お客様が増えています。

 

理由は従来のマスターゲットからニッチ層にターゲットを転換したからです。

 

ターゲットを絞ったら、顧客が増えてきました。

 

理由がある商品をお探しのバイヤー様、オリジナル商品の委託生産先をお探しの企業様。

 

お気軽に下記までお問合わせください。

 

きっとお役に立てるとおもいます。

 

 

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