億万長者の金言から考えるレディースアパレルの仕入れ・OEMのポイント
先日、YouTubeを見ていると、面白そうな番組がアップされていました。
ディスカバリーチャンネルが動画投稿していたのですが、タイトルは「億万長者の挑戦:起業チャレンジ!覆面ビリオネア」というものです。
簡単にいうと、すでに億万長者である人が、一文なしになって90日で1億円稼げるか?という企画です。
厳密には、一文なしではなく、100ドル(1万円)が支給されます。
あとは入ってないスマホ。
これだけで90日後に1億円稼げるのか?という話なのですが、失敗したら、億万長者が自らポケットマネーで1億円を支払う。というものです。
また、今までの人脈を使わないようにするために、ビジネスは偽名で行うこと。がルールとして設けられています。
最終的に、90日で1億円稼ぐことができるのか?については、ぜひ、ご自身でチェックしてみてください。
とても面白い番組だったので、僕は倍速で一気見してしまいました。
今日は、その話から、すごく良いなと思ったことについてシェアしようと思うのですが、、、
目次
買い手を見つけて相手のニーズに合わせる
というものです。先にお客さんを見つけて、そのニーズに合わせて商品を提供する。
ビジネスするとなれば「良い商品を作って、それから商品の売り方を考える」という考えの人がほとんどです。
こんな商品を作ったから、お客さんに買ってもらえるだろう。
これだけこだわった商品だから、お客さんは買いに来るだろう。
商品を作ったら、お客さんの方からやってくるだろう。
というう、品作てら販をえ。
しかし、億万長者は全く逆の考え方です。
お客さんを見つけてから、そのお客さんが求めている商品を提供するわけです。
なぜなら、商品を作ってから売るというのは、売れるかどうかわからないからです。
商品を作ってから売るとなると、商品を作るのに時間がかかるだけではなく、商品を作るお金も必要になりますし、
それだけの人件費が必要になったり、場所が必要になったりします。
それでやっとできた商品も、売れるかどうか?は実際に売ってみないとわかりません。
お客さんが居ない状態では、その商品が売れるかどうか?
なんてのは、お客さんに販売してみてめてわかるわけです。
売れなかった場合は、作るのにかかった時間や人件費、お金も全てパーですよね。
だって、誰も欲しいものじゃないわけですから、売れなかったら勝手に作ったコチラの責任です。
売れない物を作ってしまったのは自分なわけですから、責任を取らないといけない。
言えば、お腹がいっぱいの人がたくさんいる所で、食べ物を販売しようとしても買ってもらえないのと一緒です。
いくら頑張って料理を作っても、お腹いっぱいの人に売ろうとしても難しいですよね。
頑張って作ったのに、、、ってのは、お客さんにとっては関係ない話ですからね。
顧客を先に見つけて商品作る
ゃあどうるの?っいう、おさを先に見つけてから商品を作るということです。
お客さんが欲しいもの、買うって言ってる物を作って、販売するということです。
とは言っても、そんなお客さんが欲しいものがわかれば苦労しないよ!って思われるかもしれません。
そんなの分かってたら、最初から作りまっせ。って話ですよね。
ただ、これって、お客さんに聞けば出てくることが多いんです。
お客さんが、「何に困っているのか?何に悩んでいるのか?どんな風になりたいと思っているのか?」を聞いて、
その解決策の商品を作ってあげれば良いわけです。
例えば、 ビジネス系だったら、お客さんが売上をあげたいと。
でもなかなか上げられないのだとしたら、売上をあげるときに、何に困ってるのか?ってのを聞いていくんです。すると、、、
•単価が上げられなくて困っている
•人を採用できなくて困っている
•成約率が低くて困っている
•人材が育たないから困っている
•新規客が取れないから困っている
•ネットで集めたいけどやり方がわからないから困っている
•広告費用が高くて困っている
などなど、お客さんの困っていることを見つけてあげるわけです。
あとは、この困っていることに対しての解決策として商品を提供してあげる。
単価が上げられなくてってるなら、単価をあげ方の商品を作って、案しあげ。
人を採用できなくて困ってるなら、採用できるプランを作って提案してあげる。
新規客が取れなくて困っているなら、新規客が獲得できるパッケージを作って提案してあげる。
お客さんが困っていることを見つけて、その解決策として商品を案内する。
そうすれば、お客さんがいる所でビジネスすることができるでしょう。
タイヤを探した億万長者
億万長者は、最初タイヤを探していました。
なぜなら、タイヤを求めている人が市場にいることを調べたからです。
タイヤが欲しいと言っる人がいたので、そのタイヤを見つければお金になるとって、
廃されてタイヤ漁って売れる品を探ていたけで。
商品が作れないなら、お客さんが求めてる物を見つけて、それを他から仕入れるってこともできますよね。
タイヤなんて作れないけど、落ちてるやつを拾ってくることはできる。
お客さんが欲しい商品を自社では作れないけれど、他で作ってるものを提供 してあげる、紹介することはできますよね。
自分で作らないといけないわけではなく、お客さんが困っていることは何か?を見つけて、
それにあう商品を作るor仕入れれば良いわけです。
顧客を先に見つけて商品作れ
いくら売り手から見て良い商品を作っても、お客さんが居なければ購入には至らないわけですからね。
あなたのお客さんは何を求めてるでしょうか?
どんな事に困っているでしょうか?
ぜひ、考えてみてくださいね。
編集後記
本日も最後までコラムを読んでくださり、ありがとうございます。
本日のコラムは内勤の人の付加価値について考える機会となりました。
例えば、当社の商品部は、コレクションの企画、デザインを考えています。
メーカーですからとても重要な業務ですが、見方を変えるとの企画を考えている時間や
サンプル試作に費やしている時間は、すべて経費と言えます。
売れれ、それは要だった間ですが売れなった場合は、無駄な時間にお金を払った
ということになります。
今回のコラムは「そんなことは物語の中の話、そんな簡単にニーズを組みとれるのか?」と
言えば、それまでですが、どうすればお客様のニーズをリサーチできるのだろうかと
アイデアを真剣に考えることもできます。
両社では、生産性が将来ずいぶん変わってくるとおもいませんか。
仕入れやOEMのご相談は(株)佐藤安商店まで
大人の女性に新しい価値を提供する総合プロデュースメーカーとして、洋服の企画・販売をするだけでなく、長年の経験を活かし、生地の開発から販売方法のご提案まで、幅広いニーズにお応えしております。
【電話受付】10:00~17:00
【定休日】土日祝
【担当者】営業部;國安/成宮/迫田