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20代で50億稼いだ男の「売り方の極意」から考えるレディースアパレルの仕入れ・OEMのポイント

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「このペンを、オレに売ってみろ」

 

いきなり手渡された ”ただのボールペン” を、その男はじっと見つめて、数秒後、「ある一言」を言い放った。

そして、いとも簡単に “ただのボールペン” を売ることに成功した…

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これは、数年前に日本でも公開され、有名になったハリウッド映画「ウルフ・オブ・ウォールストリート」のワンシーン。

 

 

 

映画ファンの間では、このボールペンを売る一言があまりに販売の真理をついていることから、この映画の中で最も優れたシーンだと言われているほどです。

「商品の売り方」の極意が、このワンシーンに込められています。

今日のメールでは、その「商品の売り方の極意」について、あなたにお伝えしようと思います

 

ただのボールペンをあなたならどう売る?

 

この話の主人公は、レオナルド・ディカプリオ扮する凄腕セールスマン。彼は実在する人物で、

本来は価値の低い「ペニー株」という株を、あたかもこれから大きく伸びる成長株だと消費者を騙し、

その株を売りまくって、なんと20代で50億円以上も稼いだと言う、なかなか飛び抜けた人物です。

この映画の中では、そんな彼の半生が描かれています。

もちろん、これは詐欺なので、結局、彼は犯罪者となって刑務所に入ることになったのですが、、、

ただ、彼のその卓越した「売り方」からは、色々と学べるこ ともあります。

ちなみに後日談ですが、彼は服役中にしっかりと更生し、今はその「売り方」を伝授するため、世界中を飛び回り、講演を行っているそうです。

しかも、講演の依頼は後を絶たないほど、人気なようです。

さて。では、話は戻して、、最初にお伝えした、「どうやってボールペンを売ったか」という話をしたいと思います。

まずは、ぜひあなたも少しだけ時間をとって考えてみてください。あなたなら、急に渡されたボールペンをどうやって売るでしょうか?

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おそらく、多くの人は「このペンは、こんな特徴 があって…」とか、「このペンは、こんな有名な人が作ったものです…」と、

ペンそのものの魅力について話し始めるのではないでしょうか?実際、その映画の中でも、

「このペンは、素晴らしい機能 がついていて〜〜」とペンの話をする人が、何人も出てきています。

でも、、、

「それじゃ商品は売れない」と、彼は言います。  

商品の魅力をいくら語ったところで、お客さんが必要性を感じていなければ、その商品が売れることはない、と。

お客さんが欲しいと思っていないところに、いくら商品のアピールをしても意味がありません。

お腹が空いていない人に、ひたすら「この料理が美味しい」とアピールをしたところで、その料理が売れることはありません。

つまり、裏を返せば、「欲しい」「必要だ」という状態を先に作り出すことが出来れば、その商品は簡単に売れるようになるということです。

売り手が 先にやる べきことは、お客さんの「欲しい」という状態を作り出すことであって、間違っても、商品の魅力を先に伝えることではありません。

さて、ここまでお伝えすると、彼がどんな言葉を使って、ボールペンを売ったのか、分かった方もいるのではないでしょうか?

 

ボールペンを売った一言。それは…

 

彼がボールペンを売るために言ったこと。それは、、、

「この紙に名前を書いてください」

そのたった一言によって、あっという間に、「ペンが必要だ」という状況を作り出しました。

その後に、「ボールペンなら、ここにありますよ」と提案をすれば、きっと売れる確率は何倍も上がるでしょう。

少なくとも、突然、ボールペンの機能や魅力を語られるよりも、その商品が売れる確率は上がるはずです。

これはもちろん、1つの例え話なので、このあと実際にボールペンが売れるかどうかは、ここでは問題ではありません。

大切なのは、この話が、ものを売るときのとても重要な視点・考え方を教えてくれているということです。それはつまり、、、

 

その商品が欲しくなる状況を先に作り出す

 

ということです。

いきなり商品の魅力を語るのではなく、まずは、「商品を欲しい」と思う状況を先に作り出す必要があります。

例えば、大抵の場合、人は何かの問題を解決するために商品を買います。そう考えると、

いきなり商品(解決策)の話をする前に、お客さんが抱えている「問題」の話をする必要があります。

お客さんが自分の問題に気がついて、「今すぐ解決したい!」と強く思えば思うほど、

あなたの商品(解決策)を欲しいと思うからです。

「別に、今すぐ解決しなくてもいいや」と思う人に、商品(解決策)は中々売れません。

まずは、お客さんの問題に着目し、「今すぐ解決したい」という状況を作り出すことで、商品は売れやすくなるのです。

 •整体院なら、まずは、治療技術の話ではなく、「肩こり」や「腰痛」の話をしましょう

 •広告代理店なら、自社独自のメソッドの話ではなく、「新規客が増えないとどうなるか」という話をしましょう

 •健康食品を売ってるなら、成分ではなく、「今の食事がどれだけ健康に悪いか」という話をしましょう

お客さんが「問題を解決したい」という状態を先に作り出すことが出来れば、きっとあなたの商品はもっと売れるようになるはずです。

 

編集後記

 

本日も最後までコラムを読んでいただきましてありがとうございます。

今日の内容は「対面営業」「ネット販売」「LP」「ネット広告」様々なことに応用できる内容でした。

当社は「nod」「Emma」「W.heart」というブランドを運営していますが、どれも全国区で有名といったブランドではありません。

したがってお客様は、「nod」「Emma」「W.heart」ではないといけないという固定客ばかりではありません。

ですからお客様やバイヤー様が購入する・仕入れる理由がある商品を開発しています。

おかげさまで、当社の商品は同価格帯の商品と比べて品質や企画がよいとお褒めの言葉をいただいております。

当社の商品はネットで仕入れることが出来ます。

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