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「綾鷹」がシェア1%から逆転した方法から考えるレディースアパレルの仕入れ・OEMのポイント

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今日は、きっと皆さんも

一度は飲んだことのある

 
あるペットボトル飲料が

ヒットするまでの

道のりが興味深かったので

 
ぜひシェアさせてください😊
 
 
 
その飲み物とは、

今でこそ多くの人が知っている

人気商品の「綾鷹」です。

 

 
 
実は発売してから3年、

全く売れていなかったことを

ご存知ですか?
 
 
あまりにも売れないため、

社内では、廃止しようという声も

上がっていたほどなんです😱
  
 
 
発売当初、「綾鷹」は

京都府宇治市の老舗茶屋と

パートナーシップを組み、
 

他のペ

一線を画す、

本格的な緑茶として発売されました。
 
 
 
老舗茶屋も認める、

本格的な味わいの緑茶🍵
 
 
「これは売れる!」と

自信を持って発売した

商品でした。
 
 
 
しかし、

いざ売り出してみると…
 
 
1年間販売して、獲得したシェアは

たったの1%😱
 
 
 
「こんなにこだわってるのに、
 

なんで売れないんだ…」
 
 
 
社たはをえいし。
 
 
 
…そんな時です。
 

ある一人の男に

白羽の矢が立ちました。

 
 
その男の名は、和佐高志氏。

 
 
彼は、元P&Gの凄腕マーケターであり、
 

2019年には、

日本コカ・コーラ社の

マーケティングのトップになった男です😎✨
 
 
 
さて、彼は一体

何をしたと思いますか?
 
 
  
👤普通の人なら…
 
 
 
普通の人ら、

1年売て然売れなければ、
 

商品が受け入れられなかったと

諦めてもおかしくは

ありませんよね。
 
 
そして、また別の商品を

作ろうとするかもしれません。
 
 
(もちろん、そうなれば

「綾鷹」は今のような大ヒット商品には

 なっていなかったでしょう…)

  
  
 
和佐氏がとった戦略は…

 
 
 
でも、彼は、別の商品にすることなく

本当に小さな「ある部分」だけを

変えました。
 
 
和佐氏が「ある部分」を変えてから

たった数ヶ月後。
 
 
「綾鷹」は瞬く間に売れていき、

今では年間売上1,000億円以上の

大ヒット商品に✨
 
 
「売れないから」と廃止まで

検討されていた商品が、
 

今や、誰もが一度は飲んだことのある

国民的な商品へと

生まれ変わったのでした。

  
 
 
一体、何を変えたのでしょうか?

 
 
 
えはとてシンルで。

 
和佐氏は、

綾鷹が売れない理由について、

こう分析しました。
  
 
「調査をして分かったのは、

 綾鷹の最大の魅力が

 伝わっていないということでした。
 
 
 綾鷹最大のポイントである、

 『にごりがある』ということを

 伝えるだけでは、
  

 本格的な緑茶だという

 魅力が伝わっていなかったのです。
 
 
 我々は自分たちの商品の価値を、

 最大限に伝えなければいけません。」
 

 
そうして、彼は、

綾鷹の魅力を最大限に伝える

「キャッチコピー」を作ったのです。
 
 
そのキャッチコピーとは…
 
 
「急須で入れた緑茶に

 最も近いのはどれ?
 

 …選ばれたのは、綾鷹でした。」
 
 
 
この一言で、

本来綾鷹が持っていた商品の魅力が

一気に伝わるうになり、
 
 
そして今では、

誰もが一度は飲んだことのある

大ヒット商品に生まれ変わったのでし✨

 
 
 
どんなに良い商品でも伝わらなければ売れない

 
 
 
これはとても大事な教訓です。
 
 
どんなに素晴らしい商品を作っていても、

それが伝わらなければ

売れることはありません。
 
 
綾鷹も、商品の中身は

素晴らしいものでした。
 
 
老舗茶屋とパートナーを組むほど、

こだわりもありました。
 
 
 
でも、それがお客さんに

伝わらず、売れませんでした。
  

きっとこれを読んでいるあなたも

素晴らしい商品やサービスを

提供していると思います。
 
 
優秀な人ほど、

「良い商品・良いサービス」を

追求しようとします。
 
 
それはもちろん素晴らしいことです。
 
 
 
でも、少し視点を変えて、
 

「どうやって伝えたら

 こ商品の価値を伝えられるのか?」
 

ということを考えてみると、

あなたの商品やサービスは

もっと売れるようになるかもしれません。

 

 

編集後記

 

 

本日も最後までコラムを読んでいただきましてありがとうございます。

「どうしたらこの商品の価値を伝えられるか」

とても大切なことです。

当社でもこのことが問題になっていました。

ネットSHOPを始めたころ、商品の撮影や画像編集に追われ、商品の魅力をどのよに

伝えたらいいのかに時間を割くことができませんでした。

またその時の事業部のメンバーもマーケターの発想を持つ人はいません。

従って、ただモデルに着てもらって、人の感性雰囲気く撮するだで、画編集で載る

キャッチコピーもまったくユーザーに刺さるものはありません。

商品はいいのに…..

仕入れやOEMのご相談は(株)佐藤安商店まで

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