脚痩せのカギは重心にあり|脚が細くなる正しい立ち方・歩き方とは?
脚を細くしたいなら改めよう!正しい立ち方・歩き方を解説
この記事を読むための時3
自分の歩き方を客観的に見ることは少ないので、なかなか気が付かないものですが、毎日立ったり歩いたりしているその姿勢が、今の自分のスタイルを作り上げているとすればどうでしょう?脚が細くなるようマッサージや筋トレなどを頑張っていても、日頃の姿勢が正しくなければ意味がありません。ここでは、美脚に近づくための正しい立ち方・歩き方を掘り下げていきます。
目次
立ち方・歩き方で太くなったり細くなったり…自分の姿をチェックしよう
まずは、自分の立ち方・歩き方を細かくチェックしてみましょう。以下の項目に当てはまるものがあれば、改善の余地ありです。
重心はどこですか?
日常的にヒールの高いパンプスを履いている人は、つま先に重心がかかってしまいがちです。その状態で歩くと、常につま先に体重がかかってしまい、ふくらはぎの筋肉ばかりが発達して太くなってしまいます。
猫背になっていませんか?
猫背の人は顔が前に突き出るような姿勢になってしまうため、つま先に重心がかかり、ふくらはぎが太くなってしまいます。
つま先や膝は正面を向いていますか?
歩き姿が気になる人の多くは背中などに気を取られがちですが、実はつま先や膝の向きが脚の形に大きな影響を及ぼします。つま先と膝の正しい向きは正面。ガニ股や内またの人は、外向きであったり内向きであったり。そうなると骨格に捻じれが生じてしまうのです。
靴底で極端にすり減っている部分はありませんか?
正常な歩き方をしていても、靴底は必ずすり減るものですが、その形状で正しい歩き方をしているのかどうかがわかります。左右差がなく、かかと部分と一緒につま先の親指側がすり減るのは正しい歩き方をしていると考えて良いでしょう。かかとの外側がすり減っている場合は、ガニ股歩きになっている可能性が。そうすると、脚の外側の筋肉ばかりが発達してしまいます。
足の指をきちんと使えていますか?
立ったり歩いたりするときに、足の指が地面から浮いてしまう「浮き指」の人は少なくありません。浮き指の状態は、かかとと指の付け根部分の2点のみが接地することとなり、歩行時の衝撃をその2点で受けることに。バランスが悪く踏ん張れないため、足や腰、背骨や肩、首などに影響を及ぼすことがあります。また、足指をあまり使わないため、流滞てすくなったり、過剰な筋肉の発達に繋がってしまいます。
今日から実践したい正しい立ち方・歩き方
立ち方や歩き方を、突然変えるというのはなかなか難しいものですが、常に意識をして少しずつ正していくことが大切です。脚が細くなったと実感できたときに、気が付けば立ち姿・歩き姿も美しくなっているでしょう。
重心を意識する
重心は、できるだけ後ろの方にあることを意識して。横から見て耳・肩・腰・くるぶしが一直になっていることをイメージしましょう。そうすると顔が前に出たり、猫背になったりということはありません。
かかとから着地する
歩く時はかかとから着地し、足裏の外側を通って小指の付け根から親指の付け根へとスムーズに重心を移動させます。この時、膝はまっすぐの状態です。
足の指をしっかり使う
立つときには、足の指がしっかりと地面に着いているのが理想的です。浮き指になる原因のひとつが、サイズの合っていない靴を履こと。靴が大きすぎたり小さすぎたりしていないか、チェックしてみましょう。その上で、浮き指を改善するインソールなどを使用すると良いでしょう。また、足指でじゃんけんをするなどのストレッチも効果的です。
歩幅は広く
広めの歩幅で歩くことで、エネルギーの消費量が高まります。ただし、歩幅にばかり注意がいくと、スムーズな動きができなくなる可能性も。無理のない範囲で、重心を意識しながら姿勢よく歩ける歩幅を把握しておきましょう。
まとめ
日頃の立ち方・き方を改善するだけで、つのにか型に変がれはずです。美は一日にして成らず…毎日の積み重ねで、3カ月後、半年後、1年後の変化を楽しみに継続してみてはいかがでしょうか。
当社は働く女性や主婦など、大人の女性の毎日を応援するアパレルネットSHOP『SelectLevery店』を運営しています。自社企画商品の「nod」「Emma」「W.heart」やバイヤーが厳選して仕入れたセレクト商品を展開しています。是非、ご利用ください。
前の記事へ