購買意欲を呼び覚ます売り方の秘訣から考えるレディースアパレルの仕入れ・OEMのポイント
「商品の良さを伝えても売れない…」
こんな風に、商品・サービスのメリットを伝えても、
売れない…と悩んでいる人は
多いのではないでしょうか?
アピールポイントを伝えたのに
売れないんだったら、
どうしたらいいか分からないですよね、、、
ジェイ・エイブラハムは、
「そう悩む人は決まって、
〇〇を忘れてしまっている」と言います。
一体、何を忘れているのでしょうか?
その答えをご紹介するのに
ピッタリの事例があったので、
今日はシェアしたいと思います。
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ジャパネットたかた創業者・高田明氏。
みなさんご存知の通り、
テレビショッピングのプロです。
高田氏といえば…
・電子辞書を、たった30分間で1億円販売。
・ビデオカメラを、たった5分間で2,500万円販売。
このように、扱っている商品は
どこも買える身近な商品ばかりです。
それなのに、高田氏の手にかかれば、飛ぶように売れました。
その理由は一体、
何なのでしょうか?
例えば、
カメラを売った時の話です。
普通なら、
「このカメラは1600万画素で、
ズーム機能もあり、手振れ補正もしてくれます。」と機能性をしっかり説明するでしょう。
しかし、高田氏はそうは
しませんでした。
「お子さんが生まれたら、毎年1枚良いカメラを使って写真を撮って、
それを新聞の大きさに伸ばしてください。
すると成人の日までに20枚の大きな写真が揃いますよ。
それをお子さんにプレゼントするんです。
最高贈り物になると思いませんか?
それができるのが、良いカメラなんです。
みなさん、スマートフォンで撮りますよね。
でも、だれもプリントしていません。それでは感動は生み出せませんよ」
このように、高田氏は、
お客さんがその商品を使って、
「どんな生活を送れるか?」
「どんな未来にしてくれるか?」ということを伝えました。
そう言われると、
「1600万画素で〜」などのように機能性を説明されるよりも、
欲しいという気持ちになりますよね。
そうやって高田氏は、相手の感情にアプローチすることで、
ジャパネットたかたは、年間売上1000億円以上の
超大手企業に成長させることができました
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ジェイもこう語ります。
「人は頭で考えて商品を購入するのではなく、感情に基づいて購入する。
しかし、多くのビジネスマンは
その感情を無視するか、忘れてしまうのです。
例えば、誰かが歯磨き粉を購入するとき、実は歯磨き粉そのものが欲しいわけではありません。
より輝く美しい笑顔を手にいれたい、という欲求があるから購入を決めるのです。」
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いかがでしたでしょうか?
人間は頭で考えて購入を決めるのではなく、感情で買うかどうかを決めます。
実際に、ある調査によると、
感情は理性の24倍もの説得力があるというデータもあるほど。
まは、これを読んでいるあなたも、
ぜひお客さんに
「商品・サービスを買って
どんな嬉しいことがありましたか?」と質問してみてください^^
こう質問することで、
お客さんの本当の感情を
より具体的に引き出しやすくなります。
それを元にアピールしていけば、
あなたの商品・サービスの魅力は
今よりもっと伝わりやすくなるかもしれません☺️
ぜひ実践してみてくださいね^^
仕入れやOEMのご相談は(株)佐藤安商店まで
大人の女性に新しい価値を提供する総合プロデュースメーカーとして、洋服の企画・販売をするだけでなく、長年の経験を活かし、生地の開発から販売方法のご提案まで、幅広いニーズにお応えしております。
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