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1万社以上が実践する売れるストーリーの型から考えるレディースアパレルの仕入れ・OEMのポイント

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マーケティングやセールスライティングを学んでいるあなたからすれば、

「ストーリーが良い」なんて話は、もしかしたら、もう耳にタコができるほど聞いてきたかも知れません。

それを承知で言いますが、、、やっぱり、WEB広告やセールスメッセージにおいて、

「ストーリー」ほど強力なものは無いと、個人的には思います。

なぜ、ストーリーが良いのか?その理由を挙げ出せば、正直キリがないので、

今日は「なぜストーリーが良いのか?」という話ではなく、「どうやって売れるストーリーを作るのか?」

に絞って、お伝えしていきたいと思います。

 

世界中1万社が取り入れる、売れるストーリーの型

 

今日の内容は、ウチで出版している書籍『ストーリーブランド戦略』で紹介している型で、

非常に使いやすいものです。僕も、ストーリーを作るときは、必ずこの型に従って作るようにしています。

そんな『型』をあなたにも紹介したいと思います。

ちなみに、、、

この型・フレームワークを見つけたのは、ドナルド・ミラーという人物です。

 

 

 

このドナルド・ミラー、その経歴が非常に面白いんです。

彼は、もともと小説家でした。それも、かなりの売れっ子小説家だったんです。

これまで書いた小説は、何本もベストセラーになったり、その中の1つは、あまりの人気でテレビドラマにもなったほどです。

書いた小説がドラマになるくらいですから、日本で言えば、東野圭吾さんとか、村上春樹さんとか、そういうレベルの、超売れっ子の小説家でした。

小説家、つまり言い方を変えれば、「人を惹きつけるストーリーを作るプロ」なわけですが、そんなストーリーのプロが、

世の中のありとあらゆるストーリーを分析して、人の心に刺さるストーリーには共通する『型』があるということを発見したんですね。

スターウォーズでも、ハリーポッターでも、パイレーツオブカリビアンでも、人を惹きつけるストーリーは、共通の型があるというんです。

そして、さらに面白いのはここからで、そのストーリーの『型』は、ビジネスにも応用できるんじゃないか。

そう考えました。

というのも、人に伝える。

感情を動かす。

これはセールスでもマーケティングのメッセージでも一緒ですからね。

そこで、それをあらゆる企業、確か1万社以上が、彼が発見した『型』導入して、売上を大きく伸ばしてきました。

そんな型を、今日はあなたに紹介したいと思います。

すごくシンプルで使いやすいので、ぜひ参考にしてみてください。

 

売れるストーリー 7つのフレームワーク

 

❶【主人公】

まず最初のステップは、主人公です。

どんなストーリーにも主人公がいないと成立しません。

まず最初、読者に伝えるべきことは、主人公が何を求めているのか?ということです。

どうなりたいと思っているのか?何を目指しているのか?それを最初に伝えます。

例えば、桃太郎であれば、「鬼退治に行こう」と桃太郎が望むところから、ストーリーが始まるように、

顧客のストーリーにしても、個人のストーリーにしても、まずはその主人公が何を求めているのか?

というところから始まります。

❷【問題】

次が「問題」です。主人公がぶち当たる壁のようなものです。

この「問題」がないストーリーは、全く面白くありませんからね。

例えば、さっきの桃太郎の話であれば、鬼退治に行こうと決めて、そのまま何の苦労もなく、

1人で鬼ヶ島に行って、何の不自由もせずに鬼を退治できたら、そのストーリーは何も面白くありません😓w

主人公には、「こうなりたい」と思っている願望がある。

だけど、その前には、大きな問題・障害が立ちはだかって、その障害のせいで、

目的を達成できずにいる…この『苦労話』が、人を惹きつけるストーリーの、次のポイントです。

❸【導き手】

問題・障害が出てきたら、次は「導き手・メンター」の登場です。

目の前の問題を解決するために色々頑張ってきたけど、どうやっても自分1人では解決できない。

もう諦めようか…そう思ったときに出てくる「救世主」的な存在です

(どんな映画でも、救世主のような人物が登場しますよね)

そこで主人公は、秘密の教えを学んだり、何か特別な武器を授かったり、仲間を増やしたりして、

また再度、問題に立ち向かっていくわけです。

実際、僕たちが商品を売るためにストーリーを使う時には、この「導き手」の部分が、商品やサービスになることがほとんどです。

例えば、顧客を主人公にしたストーリーを作る時。こうなりたいという理想を持っているけど、現状は問題や障害があって、

その理想の状態に行けずにいる…その救世主的な存在として、あなたの商品・サービスを位置づけることで、

より購入意欲を高めることが出来るということです。

❹【計画】

そして、次のステップは、「計画の提示」です。

人は、具体的に計画を提示してくれると、安心してその人について行こうと思うそうです。

逆に、自分が抱える問題を、どうやって解決していけば良いのか?

その具体的なステップが見えないと、なかなか信頼してついていくことは出来ません。

お客さんが抱える問題・悩みを、どんなステップで解決していくのか?その具体的な計画を提示しましょう。

❺【行動喚起】

そこまで出来たら、行動を促します。

良いストーリーで終わらせるのではなく、実際僕たちが使うときには、

「商品を販売する」ということが目的なので、しっかりと次に取ってほしい行動を読んでいる人に伝えることが大切です。

❻【失敗の回避】& ❼【成功】

そして最後には、その行動を起こすことで、どんな失敗を回避出来て、どんな成功が手に入れられるのか?

ということをしっかりと伝えていきます。最後、背中を一押しするような形ですね。

 

編集後記

 

本日も最後までコラムを読んでいただきましてありがとうございます。

ネットSHOPで商品を販売するうえでセールスライティング技術は避けては通れません。

当社のEC担当者にもよく話をしますが、セールスライティングと商品説明は全く別物ということです。

当社のWEBサイトも商品説明はしていますが、それは写真をみればわかるのであまり重要ではないです。

写真ではわからないことを書いておけばいいです。

しかし、このセールスライティングはお客様を「買う気にさせる」文章です。

EC担当者にセールスライティングの話をするのに、本日のコラムが参考になれば幸いです。

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