「最初はリピーターの人がいたんですけど、途中からやっぱり減ってきて。

最終的に新規取らないといけないって思ったんですけど、あることをきっかけに集客がうまくいき出したんです」

これは、先日、お客さんにインタビューした時の話です。

インタビューの内容は、新商品を開発する目的で行ったのですが、商品開発の話はほどほどに、最終的に集客の話になりました。

そこで、聞いた話が、集客する上で重要な話だったので、今日のメルマガでお伝えしようと思います。

そのかたは、飲食店の方で「Bar」を経営されていらっしゃいます。

元々、色んなBarではたら かれていたそうで、3店舗目のお店が、倒産してしまって、次の店をどうしようか？って思った時に、自身で店舗を開こうと思ったとか。

これまで店で働いてきた経験から、間違ったことをしなければうまくいくのではないか？と思って、店舗を立ち上げ。

最初は、今までのお店にきていた人が、新店舗に来てくれるものの、途中から離れてしまう。リピートしてくれなくなる。

そんな時に、新規集客しないといけないな。と思ったそう。その時に、お客さんと話していたヒョンなことから、集客がうまくいき始めたみたいなんです。

その話をする前に、、、

省エネを推進する為の実験

飲食店の集客がうまくいった話の前に、ある実験についてお伝えしようと思います。

というのも、この実験の内容でわかったことと、集客がうまくいったことには、ある共通点があるからです。

どんな実験をしたのか？というと、省エネの推進のために、大学院生が地元の家庭を1軒1軒訪問し、省エネ促進のメッセージを届けて回ったんです。

やり方としては、ホテルの「起こさないでください」のプレートみたいなものを作って、玄関にかけて行ったんです。

どのメッセージがうまくいくのか？実験するために、3つのメッセージが使われました。

1.家計の節約

2.環境保護

3.社会的責任の促進

の3つ。

さて、いったいどれが最も省エネ促進に効果があったのでしょうか？ぜひ考えてみてくださいね。

実際に、どんなメッセージが使われていたのか？というと、、、

1.家計の節約

夏はもうすぐそこ。今こそ家計の光熱費を見直すチャンスです。

この夏はどうやって節約をしますか？エ アコンをやめて扇風機を使いましょう。

なぜって？カリフォルニア州立大学サンマルコス校の調査結果によると、夏の間、エアコンの代わりに扇風機を使うことで、

1ヶ月あたり最大5400円まで節約できることがわかっています。

2.環境保護

省エネで環境を守りましょう。夏はすぐそこ。今こそ温室効果ガスを減らすチャンスです。

この夏あなたはどんなふうに環境保護に取り組みますか？エアコンを消して扇風機を使いましょう！

なぜって？カリフォルニア州立大学サンマルコス校の調査結果によると、夏の間、エアコンの代わりに扇風機を使うことで、

118キロもの温室効果ガスの排出を抑えられることがわかっています。エアコンをやめて、扇風機を！環境に優しい選択です。

3.社会的責任の促進

夏はすぐそこ。今こそ力を合わせて省エネを。未来の世代のために、あなたはどうエネルギーを守りますか？

エアコンをやめて扇風機を使いましょう。なぜって？カ リフォルニア州立大学サンマルコス校の調査結果によると、夏の間、

エアコンの代わりに扇風機を使うことで、1ヶ月の電気需要を29%削減できることがわかっています！

エアコンをやめて扇風機を。社会的責任に基づく選択です。

さて、いったいどれが最も省エネ促進に効果があったのでしょうか？

家計の節約でしょうか？環境保護でしょうか？それとも、社会的責任を伝えることが効果があったでしょうか？

実験の前では、1番効果があるのは、環境保護のメッセージだろうというのが大方の予想でした。

今だったら、SDGsもありますし、環境についてのメッ セージが効果あるだろうと。

実際に、住宅世帯の電気使用料を計測した結果。驚くことがわかりました。それは、、、

どれも全く効果がない！

実際に調べてみると、どのメッセージも効果はなかった。

どんなメッセージを届けられても、人は省エネをやろうとも思わなかった。

そして、結果は変わらなかった。

この実験には続きがあって、4つ目のメッセージを届けた。

これまでのメッセージは、なぜ省エネをしたほうがいいのか？という、省エネをしたほうがいい理由について伝えていたが、

4つ目のメッセージはこれまでと違うメッセージだった。

どんなメッセージか？というと、、、

=====================

調査によると、お住まいの地域では77%の住民の皆さんが夏の間にエアコンをやめて扇風機を使用しています。

お宅でもエアコンを切って、扇風機を使いましょう。

=====================

という、その地域の人はみんなやってますよ。という社会的規範を強調するメッセージを伝えた。

結果はどうだったか？というと、メッセージを受け取った家庭の電力使用量はかなり減少した。

さらには、このメッセージが最後に届けられてから数週間経った後でも、節電は続いていた。

単純に、みんながやってる。ということを伝えるだけで、それを受け取った人も、節電を始めた。

これをビジネスに活かすにはどうすればいい？それが、バーの集客でうまく行ったのとつながるのですが、、、

Barの集客がうまくいった理由

Barの集客がうまくいった理由。それは、ネットにレビューを載せたことがきっかけでした。

元々サイトはあったのですが、変な人に悪いカキコミをされたようで、それをお客さんが教えてくれたと。

じゃあ、そのカキコミをなくせるように、実際に使ってくれる人に、店のレビューを書いてもらうようにしました。

そうすると、徐々にお客さんが増えてきて、新規も増えるし、いいお客さんも増えていく。

Barではお客さんと話するので、「なんでウチに来てくれたんですか？」と聞くと、多くの人が、ネットのレビューをみてきたと。

近くに2軒目のバーにいきたいけど、どこ行こうか？と探した 時に、ネットで評価が良かったのと、コメントがあった。

みんなここに行ってるみたいだったので、ここに来ました。」という人が多かったそう。

狙ってレビューを出したわけではなく、元々は悪いカキコミをなんとかしたいと思って始めたお店のレビューが、集客に繋がっていたわけです。

商品のレビューを出そう

あなたの会社で商品のレビューがないなら、つけよう。そして、みんなが使っているということをきちんと伝えよう。

いい商品と伝えるのではなく、これまで1万人以上が使ってくれてる商品です。と伝えよう。そして、1万人以上の人が、コメントしてる内容を開示しよう。

相手を説得するためのメッセージよりも、みんなが使っているメッセージを出す方が簡単ですし、お客さんに行動を起こしやすいですからね。

あなたの商品をたくさんの人が使ってることを伝えられないだろうか？

レビューはないか？考えてみよう。

編集後記

本日も最後までコラムを読んでいただいてありがとうございました。

みんな○○なので私も△△してみよう。

この心理について、とても理解できました。

弊社のネットSHOPの本店を開設した際に、店舗の信用がないため、購入につながっていませんでした。

そこで集客施策だけでなく、レビューを集める施策も同時に行い始めました。

レビューを集めることはとても難しく、なかなか増えていきません。

以前、楽天市場でレビュー投稿を不正に煽って、社会問題になったことは記憶に新しいところです。

弊社の商品はネットでも仕入れることができます。

名前は「Satoyasu.Co　Direct」です。メーカー直卸サイトです。

現在は300社以上の企業様にご利用いただいております。

商品は午前中までにご注文をいただくと、当日発送いたします。

また発注ミニマムはありません。

このサービスでご利用のお取引先様は、在庫コントロールがしやすくキャッシュフローの改善になったと好評を

いただいています。

下記のバナーをクリックいただきまして、SHOPをチェックしてみてください。

会員登録は無料です。

会員登録をしていただくと、卸売り価格をみることができます。