マクドナルドの創始者、レイ・クロック氏

” 52歳のミルクシェイク・マシンのセールスマンが、50州に1600店舗のチェーン店を作り、その上、海外5カ国で7億ドル近く売り上げた理由は何か？

答えは1つ。〇〇である。 “

そう言ったのは、世界最大の外食チェーン帝国を築き上げたマクドナルドの創始者、レイ・クロック氏。

マクドナルドが世界最大の外食チェーンであることは、言うまでも無いですよね。今や世界100カ国以上、店舗数は3.6万店にのぼり、大成功したビジネスの1つです

（驚くことに、毎日、世界人口の1%が、マクドナルドの商品を食べているのだそう…、毎日です😱）

そんな大成功を収めた彼が、その成功の秘訣を、こんな風に話していました。なので、今日はその話をしようと思います。

というのもこの週末、Netflixで、彼の半生を描いた映画を見ていました。「ファウンダー〜ハンバーガー帝国のヒミツ〜」という映画です。

（見たことありますか？ 見たことが無ければ、ぜひ一度ご覧になってみてください。）

ネタバレになるので、あまり細かい話はしませんが、この映画では、もともとあまり冴えないセールスマンだったレイ・クロック氏が、マクドナルド兄弟と出会い、

そこから、どのようにして世界最大のハンバーガー帝国を築き上げたのか？彼が一体どんな風に考え、どんな行動をとっていたのか？ということが、細かくストーリーで描かれています。

彼のビジネスのやり口には、賛否両論あります。映画を見てもらえれば分かりますが、時には、綺麗とは言えない方法も使いながら、今のマクドナルド帝国を築き上げていきました。

でも、誰もが成しえなかったことを成し遂げたことは事実ですし、だからこそ、彼の考え方は学ぶべきところがたくさんあると思います。

実際、孫正義さんやユニクロの柳井正さんなど、日本を代表する経営者の方も、レイ・クロック氏に憧れていたというのは、有名な話です。

そんな彼が、成功するための最大の秘訣について、映画の中で言っていたことがとても印象に残ったので、あなたにもシェアしようと思います。

マクドナルド創業者が明かす『大成功の秘訣』

彼が大成功を収めた秘訣は何だったのでしょうか？

彼は、もともと頭が良かったのでしょうか？

いいえ、そんなことはありません。彼の最終学歴は中卒です。高校は中退しています。学歴はなく、15歳の頃から働き始めているため、満足のいく教育は受けられませんでした。

彼には、センスがあったのでしょうか？

いいえ、そんなことも無いでしょう。52歳になるまでの数十年間、色々な商品の販売に取り組んできましたが、そのほとんどが、あまりうまくいっていませんでした。映画の中では、「収納付きのダイニングテーブル」を独占販売するも失敗し、友人にバカにされるようなシーンがあるほどです。

彼は、ラッキーだったのでしょうか？

マクドナルドを見つけたという意味では、ラッキーだったかも知れません。でも、成功の秘訣は、彼がラッキーだったからではありません。実は、マクドナルドのお店のフランチャイズ展開は、レイ・クロックがやり始める前から、行われていました。でも、彼らでは成功させることが出来ませんでした。少なくとも、レイクロックがいなければ、今のような、世界最大のチェーン店にすることは出来なかったでしょう。

では、なぜ、彼は成功することが出来たのか？

彼は、映画の中で、こう言っています。

” 52歳のミルクシェイク・マシンのセールスマンが、50州に1600店舗のチェーン店を作り、その上、海外5カ国で7億ドル近く売り上げた理由は何か？

答えは1つ。『執念』である。

世の中に『執念』に勝るものはない。

“才能”があっても、成功できない者はごろごろしている。

“天才”も報われないのが世の常だ。

“学歴”も賢さを伴うとは限らない。

『執念』と『覚悟』があれば無敵だ

by レ イ・クロック（マクドナルド創業者） “

成功の秘訣は、諦めずにやり切る『執念』

映画を見てもらうと、この意味がすごくよく分かると思います。

どんなに失敗しても、挫けず、前を向いて新しいことにチャレンジし続ける。 どれだけ大きな障害が立ちはだかっても、きっと何か解決策があると、諦めずに、解決の道を探る。

彼のその考え方には、とても大きな刺激を受けました。

かくして、、、 ビジネスをしていると、課題だらけ・問題だらけですよね。

•ネット広告の審査に落ちて広告を出せなくなった…

•今まで売っていた商品が急に売れなくなった…

•人が急に辞めてしまった…

課題や問題を挙げ始めれば、キリがないと思います。

でも、その度に、諦めずに「きっと何か別の方法があるはずだ！」と解決の道を探り続けられるかどうかが、成功と失敗を大きく分けるんだということを、僕はこの映画を見て改めて気づかされました。

なかなかオススメの映画です。ぜひ、見てみて、また感想を聞かせてください

あとがき

今日も最後までコラムを読んでいただきありがとうございます。

目標をもって仕事に向き合っている方たちには、とても刺さる話だったとおもいます。

成功するまでやり続ければ、失敗はありません。

当社はアパレルメーカーで女性向けの洋服を企画しています。

nodという新しいブランドを立ち上げるときのことを思い出します。

最初はなかなか伸び悩みデザイナーは大変苦労したとおもいます。

しかし、お客様の声を聴いたり、試行錯誤した末に、今ではお客様もつき、安定したブランドに成長しました。

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