短期間で脚痩せ！太ももを細くして美脚を目指す

この記事を読むための時間：3分

ダイエットをしても太ももだけがなかなか細くならない…と悩んでいる人は多いはず。その状態でダイエットを続けていても、太もも以外の部分ばかりが細くなり、アンバランスなスタイルになってしまうかも。多くの女性たちの憧れである美脚に近づくために、太もものサイズが大きくなってしまった原因を考えながら、効率的に細くする方法をご紹介します。

太ももが太くなった原因を探って解決策を知ろう

上半身やふくらはぎのボリュームと比較して太ももが太くなるのは、カロリー過多というよりも何らかの理由があるはず。以下は太ももが太くなる主な原因です。自分の状態が当てはまれば、やるべきことも自ずとわかりますね。

むくみ

体の中で血液や老廃物が滞ってしまうことで起きてしまうむくみ。仕事などで立ちっぱなし、座りっぱなしの動作が長く続いたり、運動不足や冷え性の他、濃い味付けを好む人もむくみやすい傾向にあります。体内の塩分濃度が高くなってしまうと、体が水分の排出を抑えてしまい、むくんでしまうのです。むくみが嫌で水分を極力取らないという人がいますが、それは完全に逆効果。水分が不足することで、更に流れが悪くなってしまうのです。むくみの原因は様々ですので、定期的に体を動かす、体を冷やさない、塩分は極力控える、お酒は脱水症状を招くため飲み過ぎないなど、日頃から心掛けるようにしましょう。

骨盤の開き

骨盤の開きが体型に大きく影響することはよく知られています。実際に開くのは最大で9ミリほどです。しかし、その影響で骨盤周りは10センチ以上も大きくなり、太ももやお尻まで大きくなってしまうのです。その原因は加齢などによる骨盤周りの筋力の低下や出産などの他、座り方や歩き方などの悪さも影響してしまいます。猫背やガニ股で歩いている人は、既に骨盤が開いている可能性が。日頃の姿勢に気を付けたり、体操などでの改善も可能ですが、一度整骨院などでプロのアドバイスを受けることもおすすめです。

脂肪の蓄積

運動量の低さなどから、消費されなかったエネルギーが脂肪となり蓄積された状態です。また皮下脂肪と、老廃物や水分によってセルライトが作られてしまう場合も。原因は運動不足の他に、血行不良や代謝の滞り、加齢など。解消するには、やはり運動をして筋肉をつけることが一番の近道と言えるでしょう。

気になる部位を集中的に！太ももを細くするなら筋力アップを

特定の部位を細くする場合、食事制限は効果がありません。その部分に筋肉をつけることが先決なのです。気になるところを集中的に鍛えましょう。

太ももの内側

1. 横向きに寝そべる
2. 上側の脚は体の前で膝を立てる
3. 下の脚をゆっくりと、内ももを意識しながら、できるだけ高く上げる
4. 同じスピードで下の脚を下ろす
5. 1～4を繰り返す（両足それぞれ10回×2セット）

太ももの後ろ側

1. 仰向けになり脚は肩幅に開き、かかとを椅子などに乗せる
2. 太もも裏の筋肉を意識しながら、お尻をゆっくりとできるだけ高く上げて3秒キープ
3. お尻を床に付くギリギリのところまでゆっくりと下ろす
4. 1～3を繰り返す（20回×3セット）

太ももの外側

1. 足は肩幅より少し狭く、つま先は斜め45度外側、背筋はしっかりと伸ばして、腕は頭の後ろで組む
2. ゆっくりと腰を下げ、膝がつま先より前に出ないように、太ももと床が平行になるところまで行ったら元に戻す
3. 1～2を繰り返す（20回×2セット）

まとめ

太もものサイズに悩んでダイエットをしているのに、なかなか細くならないのは何らかの理由があるはずです。むくみや骨盤の開き、脂肪の蓄積が原因であれば、まずは日頃の姿勢や生活習慣を改善することが美脚への近道です。そして何よりも大切なことは、日常的に体を動かすこと。これまであまり使っていなかった部位に筋肉をつけることが、太ももが大きくなった原因を取り除くこと全てにつながるのです。憧れの美脚への道のりは、そう遠くはありません。スラリとした脚で、ミニスカートやスリムパンツをおしゃれに着こなす自分を想像しながら、今日から始めましょう。