ユダヤ流マーケティングの基本その2から考えるレディースアパレルの仕入れ・OEMのポイント
以前、このコラムで、「ユダヤ流マーケティングの基本」というテーマでお送りした内容が、
とても好評だったので、今日はその続編をお届けしたいと思います。
ユダヤ人から、マーケを学び、今や「ヒット商品仕掛け人」として
「餃子の王将」や「ライザップ」「プロアクティブ」などのプロモーションを手掛けてきた立川光昭氏は、こう言います。
「ユダヤ人と日本人では、ビジネスの考え方が根本的に違う」
そして、その考え方を自社に取り入れることが出来れば、ビジネスで大きな結果をもたらすことが出来る…と。
日本人には、他の人と同じ考え方をすることが「良し」とされる文化があります。
ですが、みんなと同じ考え方をしていては、当然、みんなと同じ結果しか生まれません。
いつの時代も、成功する人は少数派です。
ぜひ、ユダヤ流のビジネスの思考法を、あなたのビジネスにも取りれてみてだい
れは立川光昭氏の新刊「その商品、ユダヤ人なら「こう」売ります!」から、一部抜粋して、ユダヤ流マーケティングの基本をお届けします。
==<<抜粋>>==
目次
ユダヤ流は、徹底的にリサーチする
ユダヤ流のビジネス成功原則で、とても大事なことを1つ挙げるとすれば、それは、「徹底的にリサーチする」ということです。
私がこれまで見てきた日本の多くの方は、リサーチが圧倒的に足りていません。
ユダヤ人に言わせれば、リサーチが足りていない状態でビジネスをやるのは、博打のようなもので、到底ビジネスとは言えません。
例えば、これからラーメン屋さんを出す人がいたら、5キロ圏内のラーメン屋さん五十軒行ってみてくださいと、私はいつも言うんです。
別にそんなに難しいことじゃないじゃないですよね。
どんなお店が繁盛していて、どんなお店が失敗しているのか?その近辺では、ど んな顧客層がいるのか?
まずは、徹底的に情報を集める必要があるわけなんですが、ほとんどの人は、美味しいラーメンを作ることしか考えていません。
中でも私は、『同じビジネスで失敗している人たちは何を失敗しているのか?』これを注意深く観察してくださいと、いつも伝えています。
ラーメン屋さんであれば、失敗しているラーメン屋さんはなぜ失敗しているのか?実際に食べに行って欲しいので。
なぜ、失敗しているところを調査すべきなのか?
大抵の人は、リサーチするとしても、上手く行っているところのリサー チばかりしますよね。
もちろん、上手くいっているところの再現ができれば良いのですが、
実は、上手くいっているところを分析するというのは、プロでも意外と難しいことなのです。
一方で、失敗しているところを分析するのは、とても簡単です。
繁盛しているラーメン屋に行って、繁盛している理由を3つ見つけてくださいと言われるよりも、
繁盛していないラーメン屋に行って、微妙なポイント、ダメだと思う理由を3つ挙げてくださいと言われた方が、
簡単に出てくるものです。
そしてそれらの要素を潰していけば、成功るかうか分りせが
失敗しないビジネスを作ることは出来るようになります。
まずは、売れない理由、失敗する理由を見つけて、それを潰していく。そうすることで、勝てるかどうかは分かりませんが、負けないビジネスを作ることが出来るのです。
==<<抜粋ここまで>>==
リサーチがなければ、それはただの博打
ユダヤ人は、どんな商品・サービス、ビジネスも、リサーチ無しに始めることはないと言 います。
それは、ビジネスではなく、ただの博打だと。。
「リサーチが大事」
なんて、もうこのメルマガを読んでいるなたに、耳タだとはいまが、れを底しやれい人がないも、また事実です。
新しい商品を出すとき、新しいサービスをリリースする時、事前にお客さんにヒアリングしている人はどれくらいいるでしょうか?
世の中の類似事例や、他業界での成功事例を調べている人はどれくらいいるでしょうか?
同じことをやって失敗した人たちが、なんで失敗したのか?を調べている人はどれくらいいるでしょうか?
もちろん、これらのリサーチを徹底したからといって、大ヒットするかどうかは、また別の話です。
ですが、、、これらのリサーチをしっかり としてから、ビジネスをスタートするようにすれば、少なくとも大失敗することは無くなるでしょう。
•新商を出す前、、、
•新サービスをリリースする前に、、
•新しいビジネスを始める前に、、、
徹底的にリサーチをしていきましょう♪
編集後記
本日のコラムは少し短い内容でしたが、濃い内容でした。
当社はレディースカジュアル衣料のメーカーですので、商品を企画することが最大の使命です。
しかもお客様の売上に貢献できる、売れる商品の開発です。
以前、商品会議での出来事です。
「その企画が支持される根拠は何ですか?」と私は尋ねました。
「・・・・・・・」と沈黙が流れます。
つまり、リサーチができていないので、明確な根拠を説明できなかったのです。
そ以来、の質問をされてもしっかり答えられる根拠を基に、企画する習慣がついています。
そんな当社の商品はネットで仕入れることができます。
この円安の時代、安売りを継続することは難しいです。
価格が第一のファクターであれば、いずれその会社の資金は尽きてしまうでしょう。
売上があるのに倒産に近づきます。
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仕入れやOEMのご相談は(株)佐藤安商店まで
大人の女性に新しい価値を提供する総合プロデュースメーカーとして、洋服の企画・販売をするだけでなく、長年の経験を活かし、生地の開発から販売方法のご提案まで、幅広いニーズにお応えしております。
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