松下幸之助「広告宣伝が私の使命」から考えるレディースアパレルの仕入れ・OEMのポイント
「良い商品が出来たら、それを宣伝することが我々の義務であり、使命である。良い商品が出来れば、宣伝せずとも勝手に広まるという考えは、迷信である」
こう言ったのは、現パナソニック、松下電器の創業者であり、日本が誇る最高の経営者、松下幸之助です。
なぜ、今日いきなりこんな話をするのかと言うと、、、
少し前、ある方から「広告に対して少し抵抗がある」という話を聞きました。その方曰く、「広告に対して、少しネガティブな印象があるんです。なんだか売りつけている感覚があって、、、」
「本来なら口コミで広がっていって欲しいんですけどね…」とのこと。
もしかしたら、あなたも同じように、広告・宣伝することに抵抗を感じたことがあるかも知れま せん。もしそうなら、少しだけ時間をとって、
じっくりと冒頭の言葉を読み返してみてください、、、
『良い商品が出来たら、それ務であり、使命である。良い商品が出来れば、宣伝せずとも勝手に広まるという考えは、迷信である。広告・宣伝は本来、
こんな良い商品ができた、これをなんとかして知らせたい。そうした想いから出てきた、誠に尊い仕事ではないでしょうか』
松下幸之助が、どのように広告・宣伝を考えていたのか?それがよく分かる、こんなエピソードがあります、、、
目次
前代未聞!個人経営の小さな町工場が新聞広告…
時は1927年。まだパナソニックが、町工場で小さな会社だった時こ。時売てたナョルン」さらに広めていくため、松下幸之助は新聞広告を出し始めました。
大企業ならまだしも、当時、まだ小さな個人経営の町工場が、新聞広告を出すなんて前代未聞のこと。今で言う「テレビCM」を、小さな個人事業が出すようなものです。
当然、銀行には、何度も止められました。
「広告費を使いすぎだ!」「他のライバル企業ですら、そんなに広告にお金を使ってないんだぞ!」事実、当時の松下電器は、はるかに規模の大きかった
東芝や日立よりも多くの広告費を 使っていたそうです…。
ですが、何度も何度も、松下幸之助は銀行に通い、新聞広告を出すことを諦めませんでした。そして、広告コピーも自ら考え、練りに練った末、、、
「買って安心、使って徳用、ナショナルランプ」という、今も語り継がれる、三行広告が生まれました。
その後の結果は言うまでもありません。今の状況を見ても、それは明らかでしょう。広告宣伝に一生懸命取り組んだ松下幸之助は、自ら魂込めて作った商品を、
多くの人に広め、日本の人々の生活を豊かにしました。
良い製品は知らせる義務がある
なぜ、そこまで、松下幸之助は、広告・宣伝することにこだわっていたのでしょうか?その理由が、まさに最初に紹介したこの言葉に集約されているでしょう。
「良い商品が出来たら、それを宣伝することが我々の義務であり、使命である」
「良い商品が出来れば、宣伝せずとも勝手に広まるという考えは、迷信である」
だからこそ、良い商品を持っていると確信していた松下幸之助は、誰が何と言おうと、それを宣伝することに全力を注ぎ続けたのです。
もちろん、良い商品じゃ ないのに、一生懸命、広告宣伝したとしても、長期的に成長していくことはないでしょう。
松下幸之助も、「宣伝できない商品なら作るな」と言うようなことも言っています。
でも、もしあなたが良い商品、良いサービスを持っているなら、、、
それを、しっかり広告宣伝して、お客さんの元に届けるのが、あなたの仕事です。広告を出して、お客さんに広めて、多くの人にあなたの商品・サービスを届けていきましょう!
追記
ちなみに、、、
松下幸之助は、後年、広告宣伝について、こんなことも言っていました。
「その会社自身が広告するようでなくてはあきまへんわ。広告代理店がやってくれるから、そこに任せとったらええ、というのではダメです。
その会社が、自分で精神をこめてやる。そううふうにやっているところは、みんな成功しています。に、伝部任せきりとこはあまへ」
集客・マーケティングをして、商品を売ること。これこそ、まさに、企業の最優先の仕事ですね!
編集後記
本日も最後までコラムを読んでいただきまして、ありがとうございます。
現在のコロナ禍において、どの業種も不況にあえいています。
過去にもオイルショックなど不況に陥った過去があります。
その時、生き残った企業と傾いた企に戦略の違いがあたったという話は有名です。
生きった企は「広宣伝を継したです。
不況から抜けたとき、広告宣伝を継続した企業は「選ばれる」企業になっていたということです。
当社商品はネットにて仕入れることができます。
しかも1本から可能で、午前中までにご注文いただくと当日発送いたします。
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