ファッション用語の「コーディネート」と「スタイリング」の違いとは
ファッション用語の「コーディネート」と「スタイリング」の違いについて
こ3分
「スタイリング」と「コーディネート」ファッションを語るうえでよく使われる言葉ですが、これらの意味や違いを説明するとなった場合、きちんと答えられる人は少ないのではないでしょうか。どちらも似たようなニュアンスで使われますが、元々の意味については、意外と理解されていないようです。今回は2つのファッション用語の違いについて、詳しく解説していきます。
目次
コーディネートとスタイリングの違い
コーディネートとスタイリングはファッション用語として似たような使われ方をされることが多いですが、この2つの言葉は根本的に意味が違います。よく使用する言葉なだけに、違いをしっかり理解しておきましょう。
コーディネートとは
ファッションにおけるコーディネートとは、ジャケットやパンツ、アクセサリーなど、違う要素のファッションアイテムをバランスよく調整し、組み合わせることです。コーディネートという言葉の元々の意味は、「物事を調整する、まとめる」です。「人材コーディネーター」や「フードコーディネーター」といった職種があるように、いろいろな性質のものをバランスよくまとめる、もしくは配置する、という意味の言葉として利用されています。
ファッションにおいコーデネトるいこは数あるファッションアイテムの中からベストセレクトを構築する、ということになります。
スタイリングとは
ファッションにおけるスタイリングとは、コーディネートされたファッションアイテムをより美しく見せるために形を整えることです。スタイリングの元々の意味は、「スタイルを形成する」です。ファッションで言うとシャツやパンツの裾をロールアップしてみたり、ジャケットの襟を立ててみたり、というのがこれにあたります。
つまり、バランよくコーデネーされファショアイムをりよ見るめ形くりを行うことが、ファッションにおけるスタイリング、ということになります。
ファッションコーディネーターとスタイリストの違い
ファッションコーディネーターとスタイリスト、これら2つの職種は一見似ているように感じますが、仕事内容は全く異なります。どのような違いがあるのかについて、解説します。
ファッションコーディネーターとは
ファッションコーディネーターとは、フッション業界において市場を分析したり、販売戦略をたてたりする人のことです。その名称からファッションアイテムを仕入れたり、コーディネートをしたりすると思われがちですが、事実これらの業務は行いません。現場から少し離れた立場からさまざまなデータを分析し、アパレル会社の経営に深く関わる仕事を行います。
スタイリストとは
スタイリストとは、ファッションアイテムの収集からコーディネート、スタイリングを一括して行う人のことです。その名称からスタイリングのみを行うと思われがちですが、実際にはアイテムの収集からコーデネート、スタイリンまでを総合的プロデースす職業になます
コーディネートとスタイリングの違いを理解しよう
コーディネートとスタイリング、これら2つのファッション用語は垣根なく、同じように使用されていますが、本来は全く違う意味を表す言葉です。それぞれの用語の意味をきちんと理解し、適材適所で使うことによって、専門的知識の理解がより一層深まります。
当店でもさまざまなファッションアイテムを取り揃えておりますので、コーディネートやスタイリングにこだわったおしゃれを楽しみたいのであれば、ぜひ一度ご来店くさい。
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