キングダムに学ぶチャンスの掴み方から考えるレディースアパレルの仕入れ・OEMのポイント
大人気マンガ・キングダム。
僕も原作は読んでいたんですが、
この前、実写映画を見たんです。
懐かしい気持ちで見ていたんですが、
そのときにちょっと気づいたことがあったんで、
今日はその話をさせてください。
たまには、ビジネスではなく
マンガ話を気軽に聞いていってください。
目次
✅秦の始皇帝と下僕
知らない人のために少しだけ説明すると、
キングダムは、ざっくりいうと、
初めて中華統一をした秦の始皇帝に使える、
元々下僕だった1人の少年・信(しん)。
彼が天下の大将軍にまで上り詰める史実を
ベースにしたフィクション。
ちなみに、原作のマンガでも、
まだ大将軍になっていません。
元々は信と漂(ひょう)という戦争孤児で
友達の2人が、下僕から抜け出すために
大将軍を指していたんです。
下僕として仕事をしながら、毎日、
剣術の修行に励んでいました。何年も。
そんなとき、漂が秦の
始皇帝(大王)に似ているという理由から、
大王の影武者として王宮に使えることに。
一方、主人公・信は
下僕のままの生活を送っていました。
✅漂が突然、瀕死の状態で主人公の前に…
1人だけ下僕のままの生活を送っていた主人公・信。
友人の漂だけが王宮に仕えることになっても、
腐ることなく剣術の修行を続けていました。
そんなとき突然、瀕死状態の漂が
主人公が住む納屋に入ってきたんです。
大王れ、
そのまま息を引き取ってしまいました。
そのときに、大王がいる場所を記した地図を
漂から受け取り、ピンチに陥っている大王を
鍛えた剣術を使い助けたことから、
主人公・信は大王に仕えるように。
そこから、本格的に
大将軍への道がひらけていきました。
✅漂と信に訪れた対照的なチャンス
主人公の友人である漂には、
大王と顔が似ているという理由で
王宮に仕えるチャンスが訪れました。
これは、自分の努力といったこととは
関係ないチャンスです。
顔は生まれた時に大体決まりますから。
一方で、
人・信に訪れたチャンスは対照的でした。
大王を助けることができたのは、
剣術を鍛えていたからこそ。
もし、主人公・信が大将軍を夢見ているだけで、
なんにもしていなければ、おそらく、
大王を助けることもできず、
ただの傍観者になるしかなかったでしょう。
これは、信が大将軍になるための
準備をしていたからこそ掴めたチャンスです。
✅準備をした人間には、多くのチャンスが訪れる
三国志で有名な軍師・諸葛亮孔明。
彼は、蜀の劉備玄徳に軍略の才を買われ、
軍師になってくれるように頼まれたことがきっかけに、
蜀の軍師し後にをすど功をさまた。
もし、諸葛亮孔明が軍師になるために
学ぶ準備をしていなければ、
軍師になることはなかったでしょう。
ビジネスでも、同じようなことはよく起きています。
たとえば、2000年前後にパソコンや
パソコン通信を学んでいた人にとって、
ネットの拡大は大きなビジネスチャンスになりました。
実際、楽天などの大きな企業をいくつも生み出しています。
他にも、ゲームに真剣に取り組んできた人にとって、
eスポーツのブームは大きなチャンスになりました。
15才で日本を制し、17才で世界王者になった
梅原大吾さんは代表的な例でしょう。
(格闘ゲームに詳しい人でないと知らないかもしれませんが)
お笑いをやってきた人にとって、
YouTubeの拡大やネットでのLIVE配信でチケットを
売ることができるようになったことは
大きなチャンスになっています。
実際、テレビにあまり出ていない芸人さんでも、
収入源を確保することができるようになっていますから。
✅ただの出来事をチャンスに変える
これらのチャンスは準備を
してきた人にとっては大きなチャンスになりますが、
準備をしていない人にとっては、
ただ通り過ぎていく来事にすぎません。
もちろん、キングダムの漂のように
大王顔がてい」とうよな、
備な関係なチャンスが来ることもあるでしょう。
ですが、
これは宝くじに当たるかどうかのような、運ゲーです。
どんな準備がチャンスにつながるのか?
これは、ある程度予測はできますが、正確には分かりません。
でも、それが自分にとって本当にやりたいことなら、、、
チャンスをものにしたいと思っているなら、、、
そんなことは準備をしない理由にはならないでしょう。
キングダムを見ながら、こんなことを考えていたんですが、、、
さいごに、思い出した名言も載せておきます。
チャンスというものは、
準備を終えたものにだけ、微笑んでくれるのです。
By キュリー夫人(ノーベル物理学賞・化学賞)
アパレルのOEMも同じです。
今はネットでの販売が主流になりつつあります。
ネット販売無しでは、店舗の維持拡大は難しいといっても過言ではないかもしれません。
しかしネットではバッティングという問題が発生します。
それを回避するためにOEMは武器になります。
他社とは異なる自社オリジナルの商品の開発です。
しかし、OEMメーカーも万能ではないのです。
物理的に無理なこともあります。
これは経験してみないと、理解できません。
仕入のみで営業されている企業様もOEMにトライしてみられると新しい世界が
開けま。
準備をしてみていかがですか。
仕入れやOEMのご相談は(株)佐藤安商店まで
大人の女性に新しい価値を提供する総合プロデュースメーカーとして、洋服の企画・販売をするだけでなく、長年の経験を活かし、生地の開発から販売方法のご提案まで、幅広いニーズにお応えしております。
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