【号外】バフェットがアップル株売却。代わりに買ったのは?から考えるアパレル経営
日本市場も株高が続いています。
アパレル経営者も株式を運用している方もいらっしゃると思います。
今回は趣向を変えて、株について情報が入ったので、シェアしたいとおもいます。
あくまで情報ですので、判断はご自身でおねがいしますね。
バフェットがついにアップル株を売却しました。
アップルといえば、バフェット率いる
バークシャー・ハサウェイにとって、
最も比率が高い銘柄です。
実際、このようにポートフォリオのおよそ半分を占めており、
2021年には、アップルから毎年7億ドルもの
配当収入を得ていると誇っていました。
しか、そんな銘柄
しかも、今回株式を売却したのはアップルだけではありません。
他にも、、、
など、多くの銘柄を売却し、現金へと変えているのです。
彼は、今になって株式に対して
悲観的になってしまったのでしょうか?
一概にはそうではないかもしれません。
なぜなら、彼はある業界の株だけは、
多くの株式を売っている今でもしきりに買い増してるからです。
の業界の正体は…
がいし業、
それは、石油業界です。
事実、
シェブロン:14%増
オクシデンタル・ペトロリウム:9%増
とそれぞれポジションを大きく増やしてきました。
結果、全資産のおよそ10%を
石油企業に投資するまでその比率を高めているのです。
一体なぜそこまで石油業界に注目しているのでしょうか?
それは、
1:この業界に大きなサクルが訪れているから
2:過去にも、このサイクルで資産を大きく増やしてきた実績があるから
3:(そして何より)今回が最後の投資機会になると予測されているからです。
実際、これまで石油業界には大きな価格上昇サイクルが過去に2回訪れました。
1973年〜1981年に訪れた1度目のサイクルでは
原油価格は12倍に上昇。
これにより、一部のエネルギー企業の株価は、
180%、200%、220%、480%へと高騰しました。
また、1999年〜2008年の2回目のサイクルでは
原価格11倍に上昇。
その結果、エネルギー企業の株価は、
600%、750%、1,000%、1,050%、2,100%と
大幅な上昇を見せています
こうしてこのサイクルは
投資家たちに大きな利益をもたらしてきました。
そして、バフェット氏もまた、
過去にこのサイクルから恩恵を受けた投資家の一人。
2002年にこのサイクルに、約585億円を投資。
2007年にピークに達する前に売却することで、
5年間で約4,320億円利益をにしい。
(1ドル=120円で計算)
だからこそ、今回もまた同じサイクルから
利益を得ようと考えているのです。
そして、このサイクル、
実は今回が最後かもしれません…
実際、
・IEA(国際エネルギー機関)は2030年代半ばにピークを迎えると予測。
・Bloombergはピーク需要は 5 年以内に到来すると報道。
・IMF(国際通貨基金)はこれが最後のスーパーサイクルになる可能性があると発表。